ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2009年12月30日 中島レポート

2009-12-30 22:27:37 | Weblog
 寒い朝は遠慮して、家を出たのは8時前、鮎釣到着9時半。異常なし。中島釣り開始10時半。両岸合わせて10人ほど、午前中は誰の竿も曲がらない。第一プールの東岸(左岸)を試すが手前に流れがあるので釣りにくい。昼食後、流れ込みの中州に移動し、西岸(右岸)が空くのを待つ。
 14時ごろ西岸が無人となったので流れをわたって西岸の一番上のポイントを目指していたら、上流の瀬から、一人大急ぎでやってくる。私は流れの中なので急いでは渡れない。タッチの差で一番上のポイントを取られてしまった。私がこのポイントを狙ったのは昼食の時に唯一釣れたのを見たのがこのポイントだったからだ。50センチぐらいだった。私は二番目の釣り座を確保。
 次に魚を見たのは15時くらい。東岸をアウトリガースタイルで釣っていたフライマンが60センチくらいの魚を掛けて取り込んでいた。
 しばらくして、隣のフライマンが大物をかけた。5分ぐらいかけても取り込めない。近くにいたルアーマンがネットで、すくってあげた。70あるかもしれないがなんといってもピンと大きく張った尾びれがすごい。タッチの差が、大きな差になってしまった。どでかいオレンジ色のマーカーがピコンと沈むのだから、当たりは取りやすいでしょう。
 16時ごろ、私にも待望の当たり。でも相手が小さすぎてテンションが保てない。バーブレスフックなのでばれてしまう。マーカーがピコンと沈む当たりが,けっこうあるが、空振りしてしまうことの方が多い。魚の付き場がだんだんわかってきた。そして、ようやく20センチほどのニジマスをゲット。ラインを引く手に少し抵抗がかかるくらいしか引かないので、本当に釣れているのかどうか心配になるほどであった。「隣は70、わたしゃ20」この差は腕?それとも運?ひょっとして年季がちがうのかも。私は確かに修行が足りない。
 タナの深さは隣のフライマンと同じくらいだが、ちょっとした違いが大きな違いになっているのかも。4フィート強ぐらい。
 17時前に根掛かりでゲームオーバー。

 釣り座の確保が一番大事だ、と思った。やはり西岸が有利、釣り易い。遠く、中間、そして近く、魚の付き場を探せ。次にタナの調整。ベタ底を狙うべし。5フィートぐらいでもよいかも。そして、じっと我慢。
 シンキングラインとサスペンドフライを使った、ボトムラインニンフィングも面白いかもしれない。
 
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2009年12月26日 連休初日

2009-12-26 20:32:50 | Weblog
朝一6時半にガッサラに着いておどろいた。暗闇の中、河原にはもう5人ほどが並んでいた。放流直後と連休の初日が重なってガッサラは満員御礼である。その後次から次へと人はやってくるが、魚の付き場にいる連中はなかなか移動しない。
 こんなことなら朝、ゆっくりと出てきても同じであった。場所が空くまで瀬の小場所を拾い釣り、20センチ台の小物を3つほど掛ける。今日のガッサラは反応が良い。
 10時を過ぎると釣りたいだけ釣ったルアーマンが移動をしてくれた。先行していたフライマンがルアーマンの移動してあいた場所でちゃっかりと釣りはじめ2回大物をかけて、2回とも下のプールに落として取り込んでいた。やられてしまいました、出遅れました。その後もなかなか移動しないので、彼の後にぴたりとついて竿を振り始めた。そのときシャンパンゴールドのアウトバックが入ってきて、対岸からこちらをジット凝視している。そんなに見つめられても、こちとらは釣れてないのでやりにくい。放流直後のお祭り騒ぎはもう終わっている。人が釣った後をていねいに流すしかない。
 先行のフライマン氏とアウトバック氏が移動して行った後、いつものところでゴンときました。8番ロッドにモノを言わせて、強引に走りを止めさせ無理やり取り込みをはかる。できれば瀬の中で取りたいのだ。魚に主導権を渡さない、走る前にためて走りを止める。こんなことができるのだ。ガッサラが滝のようになる手前で何とか取り込み成功。尾びれの上が欠けているがそれ以外はとてもきれいなジャスト60センチ。やりました。興奮しました。画像は後日アップします。
 もうみんなが散々釣ったあとだったので、あまり期待はしていなかっただけにうれしい一尾である。また、あせらないように自分をコントロールできたことが大きい。魚を掛けてから取り込むまでが大きな課題であったが、主導権を常に釣り人が握っていることがやはり大事だ。でもちょっと強引過ぎたかも。もう少し走らせたほうが確かにおもしろいかも。
 これで今日はすっかり満足。中島に移動し、大休止。昼寝後、ちょっと竿を出すが反応がないので、ガッサラにとんぼ返り。こちらのほうが反応が良い。5つほど追加して終了。放流直後はやっぱりガッサラです。 


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2009年12月12日 沈黙のダム下

2009-12-12 23:58:36 | Weblog
 朝一ガッサラに入るも異常なし。中島に移動。プールの上の瀬、下の瀬異常なし。早めの昼飯、大休止。
 午後からはプールの釣り。土曜日に西岸があいている。ということは釣れてない。
一番上の釣り座を確保。スイッチロッドにロングテイルスペイラインで、今まで釣りたかったところまで簡単に届く。イメージどおりに当たりが出て、30センチ後半サイズをゲットン。しかし、その後が続かない。周りの人や対岸の人たちもほとんど釣れていない。取り込みのシーンを見たのは西岸の4人だけだ。そのうち一人は自分だから取り込みのシーンを見たのは6尾だけ。ほぼ沈黙のダム下だ。
 プールの釣りは我慢の釣りだ。1箇所でどれだけ粘れるかがカギになる。私は苦手だ。一時間もやれば、飽きて移動を始める。あちこち転々としても、フライを根掛かりでロストするだけだ。魚の付き場を見つけることができず。残念。
 ロングテイルスペイラインのおかげで、今まで釣りたいと思っていた中島のプールのほとんどすべてに手が届くようになった。手は届いたが釣れる訳ではない。
遠投すれば釣れる訳ではないことがよくわかった。
 浮きを浮かべてじっと待つ、これにつきる。まだまだ、修行が足りない。
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ダブルハンドでアウトリガー

2009-12-09 23:32:07 | Weblog
 フライを始めた頃、ダイワ剛弓9mの本流竿に3Bの錘、天竜で実績のあるフライをつけて潤井川を釣ったことがある。アマゴはでなかったが、ニジマスを2つ釣ることができた。へエー、釣れるもんだねー、と思ったことが思い出される。
 アウトリガー・ニンフィングなる釣り方があることを知ったのは最近のことだ。北海道の道東の釣りガイド達が勧める釣法である。今シーズンはアウトリガーが課題のひとつだ。それもダブルハンドロッドで。本流竿もそうであるが両手釣りのほうが一日振るには楽なのだ。
 ルースニングでは浮きがあるために流したいところを流せない嫌いがある。「流したいところ」=「魚のいるところ」なのだが、マーカーが表層の流れにひきずられてしまうことがどうも面白くない。また、あたりがあってもマーカーには出ない場合が多いのではないかと思う。ガッサラの複雑な流れの中を探るにはやはりアウトリガーがよいのではないかと思う。ダブルハンドでアウトリガー、これは最強のリーサルウェポンになる可能性がある。
 スカジットはどうなったんだって?3メートル先を釣るのにスカジットはいらねえ。魚は思ったよりも近場にいる。


 
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2009年12月5日 やっと50アップ

2009-12-05 20:47:43 | Weblog
 例によって9時にガッサラ到着。7時半に島田市の自宅を出て、天竜のサークルKで昼食のおにぎりを買って、1時間半のドライブだ。
 放流直後は朝一に入らないとダメですね。もう終わっていました。午前中は小物を3つ釣るのがやっとでした。
 車の中でおにぎりを食べ、少し昼寝をして午後の部です。ガッサラの一番下を流すと再開後2投目にヒット。やったね。カベラスの11’6”の8番ロッドの曲がり具合をチェックしながら余裕の取り込み。結構きれいに弧を描く。口のちょうばんのところにがっちりと掛かっていた。53センチ。今年はじめての50オーバーだ。
 その後、40センチを追加して、大物を2連続でばらしてしまう。どちらも毛ばりのアイのところで切れていた。最強のハリス グランマックスfxでもあわせ切れをしてしまうのではしょうがない。雨が次第に強くなり、カッパの袖口から雨が侵入してくる。今日は早上がり。
 
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