ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2021年5月15・16日 放流魚は偏在する 八千穂レイク

2021-05-16 19:55:51 | Weblog

先週放流があったということで、放流から1週間。ちょうどいい具合に放流魚がまんべんなく散らばってくれたらいいのですが、そうは問屋がおろしません。放流魚が濃いところに当たればそれこそ入れ食いで、ウハウハなのですが、ハズレの人はスレッカラシを相手にすることになるので、何も釣れません。この辺は運としか言いようがありません。

決して腕の問題ではないと思います。まずは土曜日、ゆっくりと支度をして釣り始めは7時前。第一投から当たる。合わせはバッチリ。その後、五投目までは何らかの当たりが出るが乗らない。当たりはたくさん出るのだが、乗らない当たりが多すぎる。乗ってもバレる。9時までに何とか3尾取り込む。その後、リトリーブを試したり、フローティングの引っ張りを試したりするが当たりなく。何度もウキ釣りに戻す。タナは2ヒロ、フライはモップだ。

6番桟橋は朝のうちたくさん当たりが出て、午前中で6尾まで数えた。釣果はすべてウキ釣りでフライはモップである。

午後はさすがに当たりが遠くなった。ウキ釣りで何とか2尾追加したところで、4時を回ってライズが多くなった。

9番桟橋のフライマンが連発している。釣り方はフローティングラインだがドライではない。ウェットの引っ張りで表層で掛けている。どちらかといえば早引きだ。スローリトリーブではない。ライズを狙って投げて、いい型を上げている。私もそれをまねて、表層のリトリーブを試す。フライは14番ぐらいのクロノミド(ユスリカピューパ)だ。

釣れましたね。一尾だけど。もう一回当たりが出たけど乗らなかった。オーバーヘッドで投げると土手の草にフライを取られ万事休すです。表層のスローリトリーブで釣れました。何か新しい世界が開けそうな気がします。この一尾は大きな自信を与えてくれました。これからは表層のリトリーブですね。

この日は9尾まで数えました。

明けて日曜日、まずは5番桟橋。ウキでとにかく1尾を取りたかった。取れました。7時ごろ。その後、あちこちを転々とする。10時を過ぎて、2番桟橋が空いた。8番ロッドで遠投すると、当たりが出る。コンパクトな合わせを心がけて、なんとなんと、6尾を追加しました。合わせが面白いように決まるとはこのことです。すっぽ抜けやバラシも3回ほどあったので、どちらかといえば入れ食いモードに近い感じでした。放流魚が固まっていたのでしょう。

土曜日9尾、日曜日半日で7尾は大変良くできましたのはなまるですね。大きさは50以下がほとんどで、50ジャストが最大です。でも放流の効果が如実にわかる2日間でした。

放流魚には濃いところと薄いところがある。これが分かるまでが大変です。濃いところに行きましょう。

 

 

 

 

 

 

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2021年5月1・2・3・4・5日 波乱の幕開け 八千穂レイク

2021-05-05 20:10:13 | Weblog

5月1日  8時半に着くように家を4時に出る。ずっと下道で休憩しながら田舎道を走ると4時間半かかる。受付を済ませ、2021年シーズン券を買いました。2万5千円なり。スキー場にはまだ雪が残っている。

どういう訳か2番桟橋が空いていたので入る。雨の予報なので桟橋はガラガラだ。まずはモップフライでウキ釣りだ。

1時間ほどしてウキが沈む。合わせもばっちり。サイズは小さいがうれしい初物だ。

午前中はこれだけ。当たりが極端に少ない。常連のSGさんの話では魚が少なすぎるそうだ。ペレット撒きした時の数は例年の4分の1だそうだ。午後はリトリーブで2尾追加。型は小さい。5時を過ぎて雨が降り出したので、釣りは止めて八峰の湯に行くが人が多すぎて入場制限していた。30人ぐらい並んでいるのを見てやめて引き返す。5時を過ぎると周りの別荘地の人たちが大挙してやってくるからだ。

2日は朝から強風。そのうちにあられ交じりになってカッパに打ち付ける。午前中、6番桟橋でリトリーブで2尾。午後はものすごい強風の中、ウキで当たりがたくさん出て、4尾ゲット。そのうち一つは50台が出た。1日6尾はいいほうだ。夕方から雪が激しくなり強制終了。

3日朝はかなり冷え込んで、駐車場の水たまりはすべて氷結。あちこちに霜柱がすごい。午前中は浮き釣りで3つかけて一つ取った。午後はリトリーブで一つ掛けるも途中でバラしてしまった。当たりが4回出ればいいほうだそうだ。

4日は朝2投目で一つ取ったが、その後当たりもかすりもしなくなった。特にリトリーブではかすりもしない。午後、ウキで一つ追加してからは当たりが遠のいた。風もなくなり、鏡状態で打つ手はBLだ。ブービートラップともいうがシンキングラインの先に浮力材を抱き込んだモップフライを付けて放り込んで待つだけの釣りだ。私の場合はいわゆるぶっこみ釣りでリトリーブすらしない。これで3つ取れました。1尾目は40台後半だが強い魚で思わずリールファイトをしてしまった。取り込んでみるとすごい幅広でファイトは強烈だった。スイッチが入ったのか次に放り込むとすぐに当たりが出た。これは50台。前の魚のファイトに時間がかかったせいで、周りの魚が興奮した状態になったみたいだ。2尾目を取り込むのが早すぎたせいか。スイッチはすぐに切れたみたいだ。しばらくして3尾目。なかなか浮いてこなかったので大物と確信。見事な60台が取れました。周りはほとんど釣れていないので、ほぼ満足です。

5日は昨日の続きでBLを試すもまるで当たらない。ウキ釣りにすると当たりが出る。最初の当たりはジャンプジャンプで3回目に降りた時に外れてしまった。2回目は当たりが出て乗ったがすぐに抜けてしまった。残念。3回目に何とか取りました。これで5日間ボウズなしです。小さいが1尾は1尾だ。

もう2回当たりが出たのだが、一度目は見てしまって合わせられなかった。2度目は合わせたら1瞬だけ魚の重みを感じたがすぐに抜けてしまった。どうも大合わせをしすぎるせいで、合わせが決まらないことが多い。コンパクトにびしっと合わせを決める練習をしないとだめだ。半日で5回以上当たりが出たなんて、今年の八千穂レイクでは凄いことなのだ。合わせを改善するよう努力します。

まとめ、3・6・1・5・1尾で、何とかボウズを免れたところだ。1尾だけの日も当たりは4回以上出ていたので、今年の八千穂ではいいほうだそうだ。今年の八千穂はいつにも増して厳しいですよ。強風の時は浮き釣りがやはりいい。鏡状態で打つ手がないときはBLがいい。60台が取れて満足です。

毎日、昼寝をしました。いい休日になりましたね。

 

 

 

 

 

 

コメント (5)
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