ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2012年8月26日 八千穂レイク これがやりたかったんだよなー

2012-08-27 21:08:31 | Weblog


まるで高級リゾートのような池のほとりでキャンプができて、下界は猛暑だというのに寒いくらいの高原はやはりいい。

八千穂レイクは佐久穂町の町営の管理釣り場なので、釣り時間は8時半から17時半と極めてお役所仕事である。一方27000円を払って年券を買えば朝一から真っ暗になるまで無制限一本勝負で、場所取りは年券組に圧倒的に有利である。


8時半に受付。一日券を買い、昼食のソースカツ丼を予約した。お目当ての流れ込みのウェイディングゾーンは年券組に取られてしまっていたので、管理棟に一番近い桟橋にはいる。何も釣れない。午前中は満足のいかないサイズが3尾釣れただけだ。50以下はここのサイズではない。ただ、そのうち一尾はデカドライで釣れたのであるが、写真も取らずに帰ってもらった。


早めの昼食を食べて、流れ込みが空くのを待つ。空いた場所に一目散で駆け込む。
この日のために巻貯めたLTMを放り込む。すぐに午後一尾目だ。大きい割りにはすぐにとり込めた。

午後二尾め。

アルビノはなかなかのファイターだった。午後3尾め。

いかつい顔の午後4尾め。やはりいい場所に入るのが一番の鉄板だ。

おっとここで合わせ切れだ。ティペットはⅠ.2号だぜ。信じられない。

午後5尾め。50クラスが走るとこうなります。というお手本のような走りとファイトでまずまず満足。


そしてここでドラマが起こった。掛けた途端に矢のように走りジャンプ。まるで大間のクロマグロのような魚体を晒して、対岸に突っ走る。ラインが全部出てバッキングになったと思ったらまたジャンプ、まるでマグロだ。バッキングが足りなくなる前に止めなくちゃと必死で止めるが、何と今日はディスクブレーキが無いタイプのリールなので、走りたい放題である。

 それでも何とか止まってくれたので必死に巻く。ラインがもう少しで入り切るというところまで巻いて、人間の姿を見た途端また走り出した。また、ラインが全部出てバッキングである。リールの逆転音が響きわたり、リールのノブに指が弾き返される。楽しい。たのしー。これをやるためにここに来たのだ。これがやりたかったんだ。サイズは60クラスだろうが、これが突っ走ったらどうなるか。楽しいですよ。

そして、バッキングにテンションがかかったまま、フッと軽くなった。フライは付いていたので、口切れした感じだった。バレてしまいました。二度のジャンプに耐えたので時間さえ掛ければ取れると思ったのは間違いでした。くやしー。しばし呆然。

そしてもう一尾、少し小ぶりなサイズをかけてまたバラし。残念。LTMが大活躍だ。

4時半に40クラス5時すぎに50クラスを追加して、なんとかつ抜けを果たした。

私の場合一日いて、10尾釣れれば良い方である。しかし次こそあのクラスをなんとか手にしたいものだ。

使用タックル
        rod : varibas the surface system for bass 9'00" #5
reel: varibas the surface system for bass
line: varibas the air DT5f half length
ハリス クレハグランドマックスfx 1.2号
        フライ LTM 
        フック マルト i77bl #10
マーカー ブライト流線シモリ #6
        たな 1メートル











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2012年8月25日 忍野から 駒出池キャンプ場 

2012-08-27 20:51:20 | Weblog
sammyさんが忍野にいくというので、私は八千穂レイクに行くのだが、行きがけの駄賃に忍野に寄ることにした。酒を飲みすぎて夜中の2時に起きたのでそのまま出かける。2時間で到着。仮眠を取るつもりが起きたら6時を回っていた。朝露がものすごい。まわりの木々からしたたり落ちる雫が雨のようだ。

漁協の駐車場のすぐ上で始める。サイトフィッシングは集中力が必要です。魚がくわえるのはほんの一瞬だけです。くわえるのを見て合わせればいいのですが、見逃したらダメです。やる気のある魚は放り込んだ途端に食いついてくる。狙ったとおりに出るとうれしいものだ。

膳棚橋の上流に入る。しばらくすると大きなネットをかかえた見覚えのあるフライマンがやってきた。sammyさんだ。いつもの超特大のネットとは違うが歩く仕草はいつもと同じである。久しぶりのご挨拶をして、釣りを再開する。sammyさんはすぐに一尾目をゲットする。私は最上流というものを見にいったが泥が溜まっていて平坦でよいポイントではなかった。

ここまでは順調に数を伸ばし、つ抜けはとうに果たしたが、漁協の駐車場から下に行って、サイトが非常にやり辛くなった。日陰のコントラストが強すぎて、ほとんど見えない。sammyさんも苦戦を強いられている様子だった。

テニスコートの横では、サイトは諦めてラインであたりを取ることにした。しいて言えばウェット風に流して釣る作戦だ。これが一尾釣れ、二尾、三尾と数を伸ばし、何となく感じがつかめてきた。そしてsammyさんと並んで釣る。ほら、こうやって流してラインで当たりを取るのがすごいラクで、ちゃんと釣れるでしょう。実地の実演を3回はやった気がする。一尾はなかなか良い型のブルックであった。これはsammyさんにすくってもらった。何も言わないのにあうんの呼吸とはこのことだ。

ラインで当たりが取れるようになった。行きがけの駄賃としては充分過ぎる。

昼は二人で彦兵衛うどんで大根おろしうどん大盛りである。激辛からしは控えめにしたが辛かった。sammyさんお疲れさま。
「リフレッシュは必要ですよ」の言葉が心に残りました。



500円で生ビールが3杯飲めるという駒出池キャンプ場の火祭りに参加するようになってかれこれ5年ぐらいになるだろう。それ以外に500円で焼きそば2皿、じゃがバター一個、イカ焼き一皿、豚汁一杯、焼きもろこし一個が食べれるが、去年これをやったら腹がパンパンで痛くなってしまった。今年はビールを1杯だけにして歳相応の夕食とした。



ローソンで買ったこのワインは大失敗。フルーティというのはマズイの代名詞と記憶しよう。





 
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2012年8月16日 忍野 濁りなし  日陰は涼しいよ

2012-08-19 01:49:32 | Weblog

ようやくスプリングクリークらしい綺麗な水の忍野で遊んだ。到着は9時、まずは旧富士急前。とりあえずはマーカーを付けてのルースニング。なかなか一尾目が釣れない。昼近くなって、ようやくコツをつかんだ。この川のルースニングは難しい。

斑点のないニジマス。ホウライとは違うみたい。青みが強い。


流れの速い所の魚はヒレがぴんとして天然魚を思わせる。夏のニジマスのこの模様が好きだ。

ブルック。

午前中は6尾ほど。12時半過ぎに、彦兵衛うどんに行くが、「もう、うどんが売り切れです」と言われ仕方なく、コンビニおにぎりを買う。漁協の駐車場で、日陰でおにぎりをぱくつく。日陰にいれば風があって涼しい。さすがは高原だ。

午後の部はサイトフィッシングに挑戦。魚がたまっている所で立て続けに3尾釣る。写真を撮るのが面倒になってしまった。やはり忍野はサイトフィッシングの方が効率がよい。毛鉤はクリームのLTM。見やすいのがいい。天竜川と違い、ブッシュにひっかけてばかりいる。LTMの消耗が激しい。二股まで降る。日陰で大変涼しくてよい。二股で40クラスを掛けるが、抜きあげることができずに階段のあるところに移動している途中でバレてしまった。ま、いいか。あまりにもあっさりと毛鉤に食いついたので、お帰りもあっさりとである。
サイトフィッシングを覚えたら、ルースニングなんてやっていられない。ルースニングでは釣れる気がしない。
とにかく見やすて大きな毛鉤がよい。モップのオレンジにしたら快釣である。午後だけで、つ抜けどころか、20は越えただろう。ただ、ちび助ばかりでコンディションもよいとはいえない。午前中の魚はヒレピンぞろいであったが、午後の魚はいかにも放流魚ばかりであった。

最後にヤマメを釣ったので今日のところはこの辺で勘弁しといてやろう。







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