今年はどうも季節の進みが速いような気がする。八千穂ではすでに紅葉が始まっている。桟橋にいるのは甲府のF君ですね。
今回の釣果は9・4・4です。月曜日はばらしが3つもあります。
初日は第一投からウキが沈み、なんと補修したての竿を折りながら、何とかタモにランディングするやいなやピョンと跳ねてサヨウナラ。60オーバーは確かなのだが、証拠の写真がありません。前回折れた部分をガチガチに補修したらそのすぐ下で折れた。これはもういたちごっこである。その後、9時までに4尾を追加して、さすがは放流の効果ありとニタニタしていたら、9時を過ぎて、強風と波が止むと当たりがぱったりとなくなってしまった。そして12時の時報だ。悪天候の中のほうが当たりが素直に出ていた。
午後はドライを試す。と言ってもウキ釣りの仕掛けのままで、ウキの先30センチにドライフライをつけて放り込む。ドライが見えなくてもマーカーの動きでアタリがわかる。これで2つ取りました。ドライも沈んで見えなくなったらドライといえるだろうか?まあ、釣れればいいんですけど・・・。放り込んでじっと待つのはウキ釣りと同じだ。その後、やっぱりかっこ悪いのと振り込みが難しいので、マーカーを外して、浮力の高いドライをいろいろと試す。エッグにフォーム材をつけて浮かせたフライで出ましたね。50はあります。
自作のカメムシでも出ました。この日は9尾。
明けて日曜日、打って変わって何も当たらない。3番桟橋で午前中ボウズ。午後は甲府のF君が2番桟橋を譲ってくれたので、何とか粘って4つ取れました。一日かけて、F君の半日分である。人は多いがあまり釣れていなかった。
月曜日は始め二番桟橋でアタリが出なかったので、1番に移動する。これが大正解。9時までに4つ取り、スレ掛かり1。スレの引きは強烈だが胸鰭に掛かっていてノーカウントです。その後、まず当たりが出て、合わせて乗ったが、ジャンプで降りたときには外れていた。次にすぐアタリ。乗った。しかし途中でラインブレーク。5つ取り込んだら、ティペットを代えるべきだ。3つ目のアタリは重かった。ラインを回収しだしたら魚が走り出した。足元のラインが全部出て、リールがギュイーンと逆転して何とか止まった。ふと見ると2番桟橋との中間ぐらいまで行っている。久々のジェットランです。一気に20メートル近く走ったのだ。その後が失敗だった。魚が反転して猛スピードで泳いでいるのに、しこしこリールを巻きだしたのだ。間に合うわけがありません。バーブレスフックはテンションを失うとあっさりと外れてしまう。ハズレてしまいました。久々のジェットランでこれは取りたいと思ったのに、口惜しー。状況判断のミスです。ラインを手繰るべきでした。ジェットラン、これが八千穂レイクの醍醐味ですね。痺れました。コーフンしました。今度は絶対取らなくっちゃ。
じごぼうがたくさん獲れました。ぬめりが強くておいしいです。秋ですね。