「ロウバイ」 (蝋梅) ロウバイ科
数日前の新聞によれば、日照時間が青森では元日から8日までの積算で4時間、新潟市は11時間。冬晴れの東京は43時間半。新幹線なら2・3時間の距離で、冬の空はまるで違う と記されていた。日本列島が北海道から沖縄まで、わずか3000kmといったところでしょうか。この天候の違いにより、距離感の認識もあらたにするこの頃だ。
12月頃から家々の庭では、ロウバイの花がひときわ目につくようになった。花全体が黄色で、内側も黄色。花びらが蝋のような質感があり、その名の由来となっている。名に梅の文字があるので、バラ科と勘違いするのだが、落葉広葉低木のロウバイ科。当家のロウバイもようやく咲いた。早咲きのものとは1か月も遅れている。調べてみると、代表的な種類は「満月ロウバイ」と「素心ロウバイ」。
「満月ロウバイ」は花の中心が暗紫色の輪が入り、これが「満月」の命名の理由。特徴は早咲きで、花弁が丸というのも特徴。一方、「素心ロウバイ」は花の中心に暗紫色がなく、透き通るような黄色。色が入らないので、まさに「素心」。特徴は「満月」より遅い。花弁はややとがり、黄色一色。当家のロウバイは素心と確定。
今日は、透き通るような青空に、黄色の花びらが空に映えている。一枝折り、玄関の花入れにさした。かぐわしい甘い香りを漂わせている。
数日前の新聞によれば、日照時間が青森では元日から8日までの積算で4時間、新潟市は11時間。冬晴れの東京は43時間半。新幹線なら2・3時間の距離で、冬の空はまるで違う と記されていた。日本列島が北海道から沖縄まで、わずか3000kmといったところでしょうか。この天候の違いにより、距離感の認識もあらたにするこの頃だ。
12月頃から家々の庭では、ロウバイの花がひときわ目につくようになった。花全体が黄色で、内側も黄色。花びらが蝋のような質感があり、その名の由来となっている。名に梅の文字があるので、バラ科と勘違いするのだが、落葉広葉低木のロウバイ科。当家のロウバイもようやく咲いた。早咲きのものとは1か月も遅れている。調べてみると、代表的な種類は「満月ロウバイ」と「素心ロウバイ」。
「満月ロウバイ」は花の中心が暗紫色の輪が入り、これが「満月」の命名の理由。特徴は早咲きで、花弁が丸というのも特徴。一方、「素心ロウバイ」は花の中心に暗紫色がなく、透き通るような黄色。色が入らないので、まさに「素心」。特徴は「満月」より遅い。花弁はややとがり、黄色一色。当家のロウバイは素心と確定。
今日は、透き通るような青空に、黄色の花びらが空に映えている。一枝折り、玄関の花入れにさした。かぐわしい甘い香りを漂わせている。