啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「 ヒヨドリ 」

2015-01-22 14:28:08 | 野鳥
 「ヒヨドリ」 
 「ピィー、ピィー、ピィーヨ」と『あの声』が早朝より賑やかだ。どこからやってくるのか、朝のほぼ決まった時間に、あの甲高い声に悩まされる。庭のハクレンの木に、お気に入りの枝振りがあるのか、そこにちょこんと止まり、みんなでおしゃべりしている。ヒヨドリは、案外警戒心が強いといわれるが、どうも当家に来るヒヨドリは例外のようだ。秋に、セロリの苗をプランターに植え、成長を楽しみにしていたが、そろそろ食べ頃かなと思っていた頃、どこからともなく、あの子達がやってきて、プランターにちょこんと飛び乗ったかと思ったら、せかせかと葉っぱをつつきはじめた。少しつついては口に入れ、飲み込むときに、リビングにいる私の顔を、チラッと横目で見ながら、ボサボサの頭を上にあげ、ゴクッと得意そうに飲み込んだ。何度も何度もくりかえす。このしぐさ、可愛いといえばかわいいのだが・・・。ごらんのとおりセロリはボロボロ。私の食べるところはどこもない。畑には、かき菜、みず菜、少しばかりのほうれん草だってあるのに、よりによってセロリかい?そ~して、お腹が満たされると、例の『あの声』を得意そうにあげ、どこかへ飛んで行ってしまう。まっ それでも許してあげよう。時々は話し相手になってくれるのだから・・・。そういえば、あの「ピィー、ピィーヨ・・」はピヨドリ・・そして「ヒヨドリ?」。んなことはないかっ?
コメント (2)
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