啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ヤマボウシ」

2015-06-02 15:42:19 | 庭の花木
「ヤマボウシ」 (山法師) ミズキ科
 5月連休に、苗を植えた夏野菜、キュウリ、ナス、ついに収穫。形は、ちょっとばかり良くないが、スーパーで売っているのとは全然味が違う。特に、とりたての新鮮な野菜は、口に含むと、独特の青臭さがあり、香りも良い。どんな形であろうと、消毒せず、自分で育てたものには、愛が詰まっている。野菜には、いろいろな病気がつきものだが、友人から、コンパニオン・プランツなるものを教えていただいた。トマト、ナス、キュウリなどを植えるとき、ニラを一緒に植えると、アブラムシ退治に良いそうだ。ニラパワーで虫が来ないのだという。雨が降らない、温度が高い、そして乾燥。今は、野菜の値段が高い。
 街路樹として庭木としても植えられているヤマボウシ。樹、全体にたくさんの花びらをつけ、遠くからでも、すぐに見つけられる。しかし、白い4枚の花びらのように見えるのは苞。実際の花は、苞の真ん中に、黄色の小さな花が球状に集まって咲いている。秋になると、紅く熟し、食べることができる。美味しいというほどでもないが、甘さがあり、独特な食感。葉も美しく紅葉し、茶花として楽しんでいる。
コメント (2)
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