「ヤブレガサ」 (破れ傘) キク科
窓を開ければ、西方に、美しい姿の浅間山が見える。長野県と群馬県との県境に位置する浅間山で、ごく小規模の噴火があった、と報道されたのは、昨日のこと。先週、警戒レベル 1から2に引き上げられたばかりで、昨日は微量の灰もふったようだ。入山者は、ほとんど気がつかなかったというが、今後は十分に警戒する必要がある、と報道されている。また、大気の不安定により、県内では、突風、落雷、豪雨。遠方の友人や息子からは「大丈夫か?」と心配の電話。連日、空は薄曇り、夕方になると雷や雨。雷は、精神的になかなか厳しい。
雨といえば傘。傘は傘でもこちらはヤブレガサ。本州、四国、九州に分布する多年草。この、ヤブレガサ、実は4月頃が見頃。新芽が出て、その葉がまるで、すぼんだ傘のような形をして、破れている傘のように見えるのだ。その姿が何ともおもしろい。他の草花では見ることのできないユニークさがある。その後、葉は平たく開き、茎は真っ直ぐに伸び、先に白っぽい花をつける。花そのものは、あまりパッとしない地味な印象。この頃では、葉は大きくなり、切れ込みもだいぶ深い。葉の風情を楽しんでいる。
窓を開ければ、西方に、美しい姿の浅間山が見える。長野県と群馬県との県境に位置する浅間山で、ごく小規模の噴火があった、と報道されたのは、昨日のこと。先週、警戒レベル 1から2に引き上げられたばかりで、昨日は微量の灰もふったようだ。入山者は、ほとんど気がつかなかったというが、今後は十分に警戒する必要がある、と報道されている。また、大気の不安定により、県内では、突風、落雷、豪雨。遠方の友人や息子からは「大丈夫か?」と心配の電話。連日、空は薄曇り、夕方になると雷や雨。雷は、精神的になかなか厳しい。
雨といえば傘。傘は傘でもこちらはヤブレガサ。本州、四国、九州に分布する多年草。この、ヤブレガサ、実は4月頃が見頃。新芽が出て、その葉がまるで、すぼんだ傘のような形をして、破れている傘のように見えるのだ。その姿が何ともおもしろい。他の草花では見ることのできないユニークさがある。その後、葉は平たく開き、茎は真っ直ぐに伸び、先に白っぽい花をつける。花そのものは、あまりパッとしない地味な印象。この頃では、葉は大きくなり、切れ込みもだいぶ深い。葉の風情を楽しんでいる。