啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「アジサイ」

2015-06-10 09:47:48 | 庭の花木
「アジサイ」
 もう といおうか、まだ といおうか・・今年もこの日が来てしまった。あれから2年。時間は、瞬く間に過ぎてゆくのに、人には決して忘れない映像があるものだ。二人で出かけた旅先の風景が、TVで映し出されれば、その時の様子や会話がよみがえり、それらを、そっと心の中におとし込む。そして、それは美しいシルエットとして、鮮やかに浮かんでくる。「ブログ、続けてくれないか。できる範囲でいいんだよ。」といわれ、その方法を細かくノートし、何度も練習した。写真、文章など夫には到底及ばないが、
その約束は、これからも守ってゆきたい。 「お元気ですか? 今日は○ ○さんの命日ですよね」と学生時代のサークルの後輩からのメール。いまだ、この日を忘れないでいてくださり、有難くその思いに涙がこぼれる。これからも大切にしてゆきたい友人だ。
 関東も梅雨入り。しかし、梅雨の晴れ間といおうか、今日はきびしい暑さになりそうだ。ツユ時の花といえば、個人的にはアジサイをあげたい。雨にうたれると、一層色が冴え美しい。ガクアジサイ、ヤマアジサイなど種類も豊富で、青、紫、ピンク、白など色彩も豊か。4~5枚のガクに、多数の花が集まっている。アジサイは、色変わりすることに特徴があり、それは、土の酸性度により変わる。土が酸性だと鮮やかな青色に、アルカリ性が強くなると、赤になるという。花期が梅雨のシーズンであり、鮮やかな色の中にも、しっとりした趣があり、好きな花の一つだ。



コメント (4)
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