「ナツロウバイ」 ロウバイ科
連日の五月晴れ。緑の風が心地よい、と言いたいところなのだが、日中は気温があがり、外に出るときは、木陰とか、建物の陰とか、少しでも日陰を求めて歩く始末。“紫外線に注意して”と気象予報士の言葉を気にしつつも、すでに、プールで十分に日焼けして、本格的な夏が来る前に、いい具合に焼きあがっている(?)。あっという間に季節は移ろい、春咲く花が、終わりを告げようとしている。今は、青葉が輝き、まさに、青葉若葉である。これから、梅雨のシーズンをむかえ、だんだん夏めいて行くのだろう。
これが、ロウバイか?と思うほど、あの春先に咲く、ソシンロウバイや、いま時分咲いている、クロロウバイとは全く趣が違う。枝先に、ほんのりピンクがかった白い花。内側は、黄色をおび、下を向いて咲く。花を見ていると、豪華で、かぐわしい香りを想像するのだが、実は、香りは全くない。花径は7cm位で、やや大振り。通常、5月中旬が開花なのだが、今年は花が進み、もう終わりを迎えようとしている。楕円形の葉もみずみずしく、柔らかい。中国原産で、珍しい植物。
連日の五月晴れ。緑の風が心地よい、と言いたいところなのだが、日中は気温があがり、外に出るときは、木陰とか、建物の陰とか、少しでも日陰を求めて歩く始末。“紫外線に注意して”と気象予報士の言葉を気にしつつも、すでに、プールで十分に日焼けして、本格的な夏が来る前に、いい具合に焼きあがっている(?)。あっという間に季節は移ろい、春咲く花が、終わりを告げようとしている。今は、青葉が輝き、まさに、青葉若葉である。これから、梅雨のシーズンをむかえ、だんだん夏めいて行くのだろう。
これが、ロウバイか?と思うほど、あの春先に咲く、ソシンロウバイや、いま時分咲いている、クロロウバイとは全く趣が違う。枝先に、ほんのりピンクがかった白い花。内側は、黄色をおび、下を向いて咲く。花を見ていると、豪華で、かぐわしい香りを想像するのだが、実は、香りは全くない。花径は7cm位で、やや大振り。通常、5月中旬が開花なのだが、今年は花が進み、もう終わりを迎えようとしている。楕円形の葉もみずみずしく、柔らかい。中国原産で、珍しい植物。