「ホタルブクロ」 キキョウ科
白色、濃い紫色、ピンク色のホタルブクロが、今、満開だ。草丈、50cm以上あり、うつむいて咲く。茎に、数個の釣鐘の形をした可愛らしい花。見ているだけで、心ウキウキ、和やかな気持ちにさせる。その花をつまんで、内側を見ると、どの色の花にも、濃い紫色の、細かな斑点がある。特に、白色は、ガクの近くでバラバラに点在している斑点も、花びらに沿って、縦にしっかり、模様のように並んでいる。花びらの外側から見ても、透けてはっきり確認できる。夜の闇の中、この花びらに、本当のホタルを入れたら、さぞ、幻想的なことが起きるのではないか、と想像の輪を膨らませた。さらに、花の内側、何と、1mm~2mm位の細かなやわらかい毛が、びっしりと生えていたのには驚いた。
宿根草であり、冬は茎が枯れて、根の状態で越す。特に手入れしなくても丈夫で、育てやすい。愛らしいので、茶花として重宝している。別名、チョウチンバナとも言うらしい。
ホタルって、どことなく懐かしい言葉の響きがあり、時季になると、昔は、庭に飛んできて、夜の静寂に、美しい舞をみたものだが、最近は、とんとお目にかかっていない。
白色、濃い紫色、ピンク色のホタルブクロが、今、満開だ。草丈、50cm以上あり、うつむいて咲く。茎に、数個の釣鐘の形をした可愛らしい花。見ているだけで、心ウキウキ、和やかな気持ちにさせる。その花をつまんで、内側を見ると、どの色の花にも、濃い紫色の、細かな斑点がある。特に、白色は、ガクの近くでバラバラに点在している斑点も、花びらに沿って、縦にしっかり、模様のように並んでいる。花びらの外側から見ても、透けてはっきり確認できる。夜の闇の中、この花びらに、本当のホタルを入れたら、さぞ、幻想的なことが起きるのではないか、と想像の輪を膨らませた。さらに、花の内側、何と、1mm~2mm位の細かなやわらかい毛が、びっしりと生えていたのには驚いた。
宿根草であり、冬は茎が枯れて、根の状態で越す。特に手入れしなくても丈夫で、育てやすい。愛らしいので、茶花として重宝している。別名、チョウチンバナとも言うらしい。
ホタルって、どことなく懐かしい言葉の響きがあり、時季になると、昔は、庭に飛んできて、夜の静寂に、美しい舞をみたものだが、最近は、とんとお目にかかっていない。