啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「梅雨に別れを」

2019-07-10 15:01:58 | 庭の花木
 「ネジバナ」  ラン科
 連日、小雨や曇りが主役。お日様をみたのは、いつだっただろうか。低温、日照不足・・作物に影響がなければよいが。
 本日、お昼前後から、3時間程度の晴れ間の予報。朝の、ぶ厚い雲の状態からは、晴れ間など、想像出来ないと思いつつ、予報を信じ、気合いを入れて、洗濯をしたのだが・・私の予想はみごと、的中! いまだ、晴れない。やっぱり・・ねぇ。
 梅雨に別れを告げる花、梅雨が終わるころ咲く花、と誰かさんから教えてもらった事があるネジバナ。ねじれて、花をつけることからの命名。植物には、多様な性質があるが、なんと、ねじれて咲く花とは。
花は、ほんとぅ~に小さく、5mm程度。でもねっ、小さいけれど、強いんです。なんてったって、芝生、大~好き。昔は、土手でもたくさん見かけたが、今はほとんどない。別名、モジズリ。この花が咲くと、百人一首の、こんな歌が・・。
 ”陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆえに 乱れそめにし われならなくに”
  つい口から出てしまう、忍ぶ恋のうた。
コメント (2)
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