啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「プラス志向で」

2019-07-18 10:50:27 | 庭の花木
 「トモエソウ」  オトギリソウ科
 薄日が差しているような、いない様な、それでいてむし暑い。窓を開ければ、時に、サァーッと涼やかな風が部屋に入り、隣接する田んぼから、夏の香りを運んでくれる。このところの天候は、当家の少しばかりの作物も影響をうけ、野菜のなりがあまり良くない。ミニトマトなどは例年ジュースで飲んでいたが、今年はさっぱりだ。しかも、ちょっと触れれば、なっている元から、ポトッと落ちてしまう根性なし。雑草はグングン伸び、畑は手におえない。どんよりした空模様に、やや滅入るが、自然には逆らえない。ここは一つ気分を変えて・・で、やってみた。キッチンの大掃除。これが、なかなか気分がいい。水をジャージャー流しているうちに、心のモヤモヤまで流してくれるようで爽快。まさに、一石二鳥。
 今度の雨降りの日には、傘をさして散歩してみようか。その昔、雨の日に、長靴はいて傘さして、庭で泥だらけになって遊んだ日は、妙に楽しかった思い出がある。雨の風景の中に、もう一つの絵なんて、想像するだけで楽しい。
 草丈、1メートル程になるのだろう本来は。今年は60cm位。5枚の花びらがねじれて、巴形に咲くことから命名のトモエソウ(巴草)。6cm程の黄色の花びらは、あでやかで目立つ。草原で咲いていたら、涼やかなカラッとした空気や広がる緑の中で、より一層美しさを増すことだろう。
 ブログ少しお休みします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする