啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「偶然に」

2019-07-14 11:48:48 | 庭の花木
 「フウセンカズラ」  ムクロジ科
 それは、偶然に、実に偶然に! ○○の花が見たい、と親子で向かった先は玉原湿原。今から6年前の5月。”確かに、この辺りにあった。去年はあったんだよ”と夫。湿原の入り口、道路の右側、周囲を探したけれど、それらしき花は咲いていなかった。 休み休み湿原を一周、ハイキングを楽しんだ。○○の花に会えず、落胆した表情は、今でも記憶の中にある。そして、1か月後には逝ってしまったのだから。その花の名が、ずっと想い出せないで気にかかっていたが、偶然に当ブログのアクセスページをみて、ドキッ!”そうだ、そうだ、これだ!” その名は、ノビネチドリ!!夫と同じタイトルでアップしているので、時々、夫の記事にヒットするようだ。長い間、気になっていたノビネチドリ。いつか花が咲くころ、山に行きたいなぁ。ノビネチドリに訪問して下さった方、ありがとうございました。
 ちっちゃな、ちっちゃな白い花、フウセンカズラ。けれど、花よりはむしろ、フウセンの形をした実。ぷくっ、として軟らかい緑色の果実。そして、その中にある種、これがユニーク。秋には、その姿をアップします。一年草で、支柱に絡みつき、150cm以上の草丈だ。薄い緑色が、涼をよぶ。
コメント
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