「ドクダミ (八重)」 ドクダミ科
西日本は梅雨入り、関東地方でも久方ぶりの雨。乾燥した状態を、解消するほどの雨ではなかったが、土がうるおい、草花も元気を取り戻したように感じる。恵みの雨は良いけれど、梅雨の雨雲がもたらす強い雨は、時として、災害をもたらす。昨日から、九州では、土砂崩れのニュースが伝えられている。
子供の頃、庭の日陰とか、裏庭などの場所で、よく見かけた記憶があるドクダミ。触ると、独特な臭いがあり、あまり好きではなかったし、花として気にもとめていなかった。しかし、緑の葉に、白く4枚の花(実際は総苞片で、花びらはなく、その上の黄色い穂が花の集まり)が、実に清楚である。アップした個体は八重だが、白い花が、段々に重なって咲く姿も珍しい。図鑑によれば、十の薬効があり、「十薬」ともよばれるという。煎じて飲んだり、腫れ物に貼ったり、民間薬の代表とか。そういえば、ドクダミの葉を乾燥させ、化粧水を作ったり、美肌効果があるというので、布袋に詰め、お風呂にいれた記憶がある。 繁殖力が非常に旺盛で、抜いても、抜いても、どうしょうもなく増え、雑草として嫌われ者のドクダミだが、毒をやっつけるという薬効があるのだから、あまり邪険にできないかも。
西日本は梅雨入り、関東地方でも久方ぶりの雨。乾燥した状態を、解消するほどの雨ではなかったが、土がうるおい、草花も元気を取り戻したように感じる。恵みの雨は良いけれど、梅雨の雨雲がもたらす強い雨は、時として、災害をもたらす。昨日から、九州では、土砂崩れのニュースが伝えられている。
子供の頃、庭の日陰とか、裏庭などの場所で、よく見かけた記憶があるドクダミ。触ると、独特な臭いがあり、あまり好きではなかったし、花として気にもとめていなかった。しかし、緑の葉に、白く4枚の花(実際は総苞片で、花びらはなく、その上の黄色い穂が花の集まり)が、実に清楚である。アップした個体は八重だが、白い花が、段々に重なって咲く姿も珍しい。図鑑によれば、十の薬効があり、「十薬」ともよばれるという。煎じて飲んだり、腫れ物に貼ったり、民間薬の代表とか。そういえば、ドクダミの葉を乾燥させ、化粧水を作ったり、美肌効果があるというので、布袋に詰め、お風呂にいれた記憶がある。 繁殖力が非常に旺盛で、抜いても、抜いても、どうしょうもなく増え、雑草として嫌われ者のドクダミだが、毒をやっつけるという薬効があるのだから、あまり邪険にできないかも。