イラカンの中電に対して行った寝耳に水の浜岡原発中止要請の評価は大阪府知事の大英断から、英断、政治的パフォーマンスだ、独裁者とカン違いしているのではないかとか色々賛否両論、百家争鳴、喧しい限りだ。就中経団連の米倉会長が一番手厳しい畢竟「思いつきの政治的パフォーマンスだと・・」切って捨てた。東海地震の危険度は１月頃示されていたが、今回の大地震が起きる前だから気にも留めていなかった。外人からの献金受領が発覚して空きカン窮していた臥薪嘗胆やっとなれた総理を辞める一歩手前まで追い詰められていたが震災発生、原発事故で『カン降ろし』が止まった。これで内心しめしめだったが、その後は原発見物で処理を遅延させて大事故にしたのがバレたり、被災地の視察に行って素通りしそうになって被災者に怒鳴られて「ごめんなさい」と謝ったり、被害者救助の遅れや、仮設住宅建設や一時金支払いのもたつきに被災地から不満が爆発しそうだ。こんなカンを叱咤激励しているのは御輿担いだ朝、毎日くらいだろう。４月頃腰巾着御用学者が浜岡の震災危険度のデータに気付いてカンカラに耳打ち、唯々諾々の茶坊主ホソノや稚児さんテラダ、フクヤマなどに猪八戒エダノ、カイエダなどと鳩首協議した。カンは己で決断出来ないから姉さん女房の伸子のご意見を仰ぐ、決断力皆無だと揶揄されている。朝令暮改は日常茶飯事ゆえ愚弄される。最近家族３名で中華に行き親孝行振りをアピール、例の和洋中高級料理屋巡りが始まって毎晩舌鼓を打っているようだ。少しは身を窶さないと拙いじゃないか。アッケラカンの乾坤一擲の『原発停止』に中電は渋々承諾した。スッカラカンの面目躍如、これで空きカンチルドレン政権が持ち直せば『中興の祖』だと胸を反り返えしたいだろうが震災後の復興が一段落すれば『アホカンオロシ』が始まる。合従連衡は悪夢と消えた。太字は石井ピンが寡って予算委で麻生クンの『漢字テスト』に出した12の熟語を使って書いてみたが、そう難しいことじゃない。写真は鎌倉の安養院のツツジの映り今満開だ。
