『一寸先は闇』カメの目にも涙、まさか

空きカンがこの国難を己の政権維持に利用すべく、党派を超えた『復興実施本部』を立ち上げようと交渉役を国民新党のカミツキカメに依頼、カメさん陽に陰に自民党の谷垣総裁と交渉したが素気無く断られたのでさァ腹の虫が収まらぬ。5/11の記者会見で「首相が『野党の力も借りてやりましょう』と謙虚な気持ちでいたのに、雑巾で顔を拭くようなことをやって・・」と『恨み節』が炸裂、例の赤ベコ顔負けの首振りながら恨みつらみのセリフを吐いても総数６人の小判鮫政党、♪吹～けば飛ぶよ～な　将棋の駒だ。カンカラを頭（かしら）に据えカメが№2の構想じゃ乗れる話じゃない。腹に一物背に荷物のカメの話にひょいひょいと渡りに舟と乗ったら危険極まりない。沈没寸前の泥舟に呉越同舟などお笑い物、軽佻浮薄を絵に描いたようなもので嘲笑されるのが落ち。またタッタ６人の議員総会でも「歴史の検証に到底耐えられない。かっての故郷自民党だ、悲しい思いがする」だって。古希を超えた政治家が小泉の『郵政解散』も読めず、出来るものかと高を括っていたら、解散の挙に出た上刺客を送り込まれて形勢不利風前の灯状態になり、雨の中傘も差さずびしょ濡れになって街頭演説『お願いします』の連呼、形振り構わずでやっと当選した。凡そ政治家と自他共に許すのなら目先足元ではなく５年１０年いやもっと先を見据えて事を進めるものだろう。それが目先の解散も感知しないのは『眼力』がない証拠だ。警察官僚から政界入りして国債バンバン発行して『ソレ景気だヤレ景気だ』とやったから政治資金も群を抜いて荒稼ぎしていた。一寸先は闇なんてセリフは一般人のセリフだ。政治家に相応しくない『一寸先は闇』の政治屋が掃いて捨てる程いる。写真はもみじの若葉

西岡参院議長『とても見ちゃいられない』って

西岡参院議長の空きカン批判が最近頓にエスカレートしている。東日本大震災の本格復興につなげる第2次補正予算案今国会中に提出すべきとの意見だ。カンカラは復興構想会議の第１次提言を受けて２次補正に入れる意向のようだから間に合わない。これに対して「復興会議の結果を見て、となると内閣・国会は何の為にあるのか不思議だ」と述べた。復興会議のメンバーは本業は別に持っていて時間を割いて出席しているのだから見方を変えれば片手間のお手伝いだ。国会、内閣は立法、行政が職務だが智慧がないのか責任逃れか、カンカラになってからやたらに諮問機関の審議会、対策会議など枚挙に暇がない程作った。その答申をどう生かすかだが都合のいい部分のみを撮み食い後は知っちゃいない。国会議員の質の低下が著しいと感じるがタレント、運動選手、二世議員が多いせいだろう、テレビに出ていりゃ大体当選する、特に民主党の議員の質はトロイカを先頭で格段に悪い、普通料理なら具が多いと味が向上するものだが、このごった煮の中身は廃棄すべき傷んだ材料が入っているからだろう。そうすると国会議員の能力不足だから諮問会議におんぶに抱っこなんだろう。それもこれも我が日本の有権者の問題でブーメランで戻って来たに過ぎない。写真はアイリス