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夢を見る君を見ている
-マクスとヴィオラの春の夢ー
*別館に完成バージョンあり→【不透明記録:層】
春になると、春のせいなのか、官能的な夢をよく見ます。今朝もそんな夢を見ていたということを、起きてからは忘れていましたが、午後になってふと思い出しました。
夢のなかの私はそれなりに可愛いところのある女子高校生で(夢のなかでくらい若くて可愛くあることを許してください)、同じクラスで、私の席の斜め後ろには背が高くすっとした美しい男の子が座っています(夢のなかでくらい美形に接することを許してもらいたいものです)。
なかなか素敵な夢だったような気がするのに、詳細を忘れてしまいました。ただひとつ覚えていることは、これだけです。
私はその男の子のことを素敵だなあと思っているのですが、夢のなかでもやはり弱気な私はその思いを伝えられません。私とその彼がひたすら他愛ないことを話していると、なにかの拍子で彼は上着を脱ごうとするのですが、学ラン(←当然学ランでなければなりません)がぴったりと体に合い過ぎているせいか、喉のところのホックが外れないと言うのです。そこで私は、「もう少し大きいサイズに替えたらいいんじゃない?」とかなんとか言いながら、震える手でホックを外してあげたのでした。
こ、これはとんでもない夢を見てしまった!(ことをこんなところに書いてしまった!)
思い出した途端にドキドキして、ついまたキツネで妄想し、絵まで描いてしまいました。下絵で終わらすつもりが、ついつい仕上げてしまいました。興奮しすぎですね。いや、ハハ、春ですね。でも、春の夢は私に創造の翼を与えてくれるんですよ。ということで、もっと見たい。
今夜もとびきりの夢を待っています。