半透明記録

もやもや日記

金星の太陽面通過

2012年06月06日 | 学習




本日の大阪の空はこんな感じでした。雲はやや多いものの、すぐに流れていくので太陽の様子を観察することができましたよ。


本日6/6には、金星が太陽の表面を通過するとのことで、私は先月の「金環日食」に続き、今回も日食グラス越しに太陽を見つめてみました。

さて、晴れ間を狙って4、5回観察してみたのですが、えーと、何と申しますか、太陽も金星も肉眼だと小さすぎてよく見えない…!(´;ω;`)
写真に撮って拡大すればいいかな、と思って撮ってみたのは、こんな感じ。


 午前11時頃の太陽の様子。

……、うん、太陽って丸いですね(^o^;)

ダメだ! 私の装備ではこれが限界!! 天体望遠鏡があれば、もっとまともに観測できたようですが、あいにくとそんな素敵アイテムは持ち合わせておらず…。視力が良ければ肉眼でも確認可能であると【国立天文台】のHPの「観察方法」のところには書いてありましたが、とりあえずは私の右目の「1.5」の視力ではよく見えませんでした。無念!



この「金星の太陽面通過」は、前回は2004年の6/8にあったそうですが、そのときは私は気づかずにぼんやり過ごしちゃってましたね。次回は105年後まで起こらないそうです。

今回はつまり私が生きている限りでは最後のチャンスだったというのに、自分の目で確認することができなかったのは残念です。しかし前回2004年の時の観測画像が【国立天文台】のHPで公開されています。それを見ると、金星が小さな点となって太陽の表面を通過していく様が確認できますよ。
太陽ってものすごくでかいなあ! というのがよく分かりますね。この小さな点に過ぎない金星よりも、人間というのはもっとずっと小さな存在であることを思うと不思議です。宇宙は広すぎるし、大きすぎるなあ。それでもこれからさらにその広大な宇宙の神秘に近づいていくのでしょうね。遠くの星を、隣町くらいに認識できる日がいつかは来るのかなあ。



正午にも太陽を見上げたら、高度が高すぎて首が痛いです。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿