ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

あるんだよ

2010-04-03 05:37:32 | 不動産鑑定
本日の天気は

集団意識の強い国民性。

これは日本のことを評した中国の作家・陳希我氏の弁です。

まぁ、ごもっとも。イタイくらいに。

ハッキリ言うと、今回のトヨタの問題にしても半ば(いや、実際には半ばを超えてたんでしょうね)「捏造」の類だったワケで、現実的には“謝罪”という対応に終始しましたけど、なんていうんだろう、本音は怒ってますよね、日本人は全員。ざけんじゃねぇよ、くらいに。

でも、耐えてる。耐えがたくを、耐えてる。

こーゆーことは、なかなか同じアジアの人たちでもそう簡単には理解できないと思います。

現に同氏も今回の件が「『陰謀』と知った日本人は大喜びしているに違いないと思ったが、日本の報道を見ると、これまで同様、自国企業のトヨタを批判している。」と、驚きを隠せない御様子。

おそらくですけど、集団的な意識が強いのは確かなんだが、根本として、人間そのものが陥りやすい拝金主義だとか唯物主義だとか言われてるモンよりも、社会全体への義務を負ってるってことが重要なのよねー的な、まぁ、素養としてのいわゆる「武士道」の考えが個人々々に植え付けられているんじゃなかろうかと。

たぶん、そんな考え方は、とくに中国なんかでは全くといっていいほど皆無じゃないのかしらん?

他者との問題が解決すればOKってことじゃなく、そもそもアンタがやってることは何の誰の役に立ってんの?ってことを自問自答してかなければならないって話がメインなのよね、日本は。

厳しいよな、そう捉えると。

でも、それが独特の美しさや儚さにつながってくるカルチャーだと捉えるならば、最近、それもイイもんかもしんないと思うようにもなってまいりました。

謝る必要は、単純な理由じゃないから、やっぱあるんだよな。そう感じます。

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コメント
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