ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

活用していただきたい

2010-04-10 05:21:49 | 不動産鑑定
本日の天気は

今日から水曜くらいまでちょっと遠出。

ひさしぶりに行くところなので、最近の動向とか、肌で感じてこようと思います。

ところでぇ。

更新料の最高裁判例って、早ければ今年中には出るのかしらねぇ?

問題は、消費者契約法に基づいて無効なのか否かってところですが、これねー。

やっぱり、専門家の意見としては、ケース・バイ・ケースで考えるべきかと思います。

だって、そりゃアンタ、月額4.5万円の支払賃料で契約期間1年、でもって更新のたびに10万円って話だったらダメだよ。もらいすぎ。

もらっても、せめて月額支払賃料である4.5万円の半分だよ。

一方で、1ヶ月くらいの礼金で、2年契約の更新料1ヶ月分ってことなら、これはオーナーが維持管理を滞りやってくための通常範囲だろうし、決してもらいすぎじゃないとね、思います。

仮に今度の最高裁で「消費者契約法に基づいて無効」って判決が出ちゃった場合、もう、むっちゃくちゃ現場は混乱することでしょう。

別にわたくしめはそーいった混乱を抑えたいって意味合いでホザいてるのではなく、行き過ぎてる地域慣行ってのは是正すべきだと申し上げたいだけなのです。

何事にも限度があるだろうと。

ただ、それを一律に数値的にカッチリキメテしまうのは、それぞれの地域ごとの経済事情や情勢がいまはマチマチなんで、かなり困難だと思うのです。

ですから、同法に違反せず、賃料の補充だという観念を前提に、個々判断すべきことだろうとね、感じます。

ま、そのための我々なんですから。

活用していただきたいものですね、はい。

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コメント
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