ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

現実とは

2010-04-27 05:42:10 | 不動産鑑定
本日の天気は

ORSE(財団法人道路システム高度化推進機構)、見事に事業仕分けから外れましたなぁ。

9億円にも及ぶ純益(留保総資産はなんと58億円!!)を出しながらも、自前で技術開発したものは皆無っちゅー、いやもう、ホント、外郭団体のカガミのような存在なんですけどね。

去年の春だから、ちょうど1年くらい前ですか、例の50億円分の補助金がETC購入者に還元されましたが、これだってその財源は似たようなネーミングの別団体(財団法人高速道路交流推進財団)が保有する資産の一部の取り崩しでしたから、ココからはびた一文も出ちゃいません。

ま、要は野放し状態だと。

そりゃ、便利っすよ。とっても。

でもねぇ?そんなにアンタ、上前ハネる必要あるんかいなと。

たとえハネたとしても、特定の天下りOBにガッポリって構図はどうなん?

間近のGWが現行高速料金メリット享受のラストチャンスってことになりますが、今後はエコカーの高速料金優遇っちゅー方向にシフトするそうです。

でも、その識別にはやっぱしETC使うんですから、いつまでーもザクザク入ってくる状況は変わりはいたしません。

それを医療・福祉の財源に回すようにすれば、どれだけ皆さん喜んでETCつけることでしょう。

マジメに働いて真っ当な暮らしをするたびに、どんどん空しくなってくってのもね、子供に伝えてかなきゃいけないんでしょうか?

それとも、こんな動機から『官僚トップを目指せ』と教育をすべきなのでしょうか?

まったくもってして、現実とは悲しいモノなのですね。

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コメント
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