The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Dec./03(2024)

2024-12-26 | ブックレヴュー&情報
※ 『白い女の謎』(名探偵オーウェン・バーンズ)シリーズ6 ポール・アルテ

行舟文化 2024年12月18日発売

【内容概略】
≪英国の小村バックワースに君臨する名門リチャーズ家は、三つの事件に揺れていた。当主マ
チューが若い女秘書を後妻に迎えると言い出したこと、アフガンで戦死したと思われていた長
女の夫の帰還。そして神出鬼没の《白い女》の霊。「白い女は出会った者の命を奪う」という
村の言い伝え通りに怪死事件が発生し、マチューが狙われる。事件の背後には妖しい女占い師
の姿が――≫

名探偵オーウェン・バーンズ・シリーズの最新作

バーンズは事件ごとに探偵のタイプを変えていく――まるで多重人格探偵のように。フェル博士、
ファイロ・ヴァンス、御手洗潔、そして、本作ではエラリー・クイーン。
――解説(飯城勇三さん)より

とあります。

ポール・アルテの作品は読み始めたのが遅かった為、ボチボチと順次読んでいますが、何となく
古き良き時代のミステリを感じ 結構気に入っています。

そうそう、そう言えば、この作品も含め イラストもご自身で書かれている様で多彩な方です。

※ 『パンとペンと事件簿』 柳 広司

幻冬舎 2024年11月20日発売

【内容概略】
≪新聞雑誌の原稿に、翻訳、暗号文の解読……。
文章に関する依頼、何でも引き受けます。
どんな無理難題もペン一本で解決してみせる〝売文社″のもとには、
今日も不思議な依頼が持ち込まれて――。

ある日、暴漢に襲われた“ぼく”を救ってくれた風変りな人々。彼らは「文章に関する依頼であれば、
何でも引き受けます」という変わった看板を掲げる会社――その名も「売文社」の人たちだった。
さらに社長の堺利彦さんを始め、この会社の人間は皆が皆、世間が極悪人と呼ぶ社会主義者だとい
う。そんな怪しい集団を信じていいのか? 悩む“ぼく”に対して、堺さんはある方法で暴漢を退治
してやると持ち掛けるが……。

暗号解読ミッション、人攫いグループの調査……。社に持ち込まれる数々の事件を、「売文社一味」
はペンの力で解決する!
世の不条理に知恵とユーモアで立ち向かえ。驚きと感動が詰まった珠玉の推理録! ≫

『ジョーカー・ゲーム』の著者でいらっしゃるとの事ですが、個人的には初読みの作家さんでいらっ
しゃいます。
とても惹かれる内容で、是非読んでみたい 楽しみな作品です。

※ 『コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎』 笛吹太郎

東京創元社 2024年12月18日発売

【内容概略】
≪昨日行った居酒屋が消えた? 引き出しのお金が四万円も増えていた? 誰も死んでいないのに姉か
ら喪中はがきが送られてきた? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェで
ゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、いつも謎を解き明かすのは店主の
茶畑さんなのだった。≫

気軽に謎解きを楽しみたい人におすすめ! ユーモラスなパズル・ストーリー七編を収録。短編な
のでスラスラ読み進められるのもポイント。各章のあとがきにある作者おすすめのミステリーも要
チェック。爽やかな読後感の肩の凝らない”ミステリー集です。

とあります。
初読みの作家さんだと思ったら、”期待の新鋭のデビュー作。” だそうです。
何となく楽しそう・・・・な作品です。


今回は特に意図した訳ではないのですが、選んだ3作品共にあまり脳みそを振り絞って読む作品では
ないようです。
何となく、年末の疲れが出てきているのかな??(特別なことは何もしないけど)





(source : 行舟文化、幻冬舎、東京創元社 & etc.)





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