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興味津々

2007-05-17 09:21:21 | 研修
 昨日の16日は今年度になって初めての訓練校の授業があった。

 材料の授業の受け持ちで何か生徒達に興味を持たせるものはないかと考えたところ、いつもお世話になっている「古河林業秋田プレカット工場」に見学することを思いついた。

 工場長にお願いしたところ、「私は出かけてますが、誰かに案内をさせますのでいいですよ。」との快諾で午後からお邪魔する事にした。


 生徒4人を連れて工場について早速案内をしてもらった。

 以前、私が見に行った時よりも最新の機械が導入されていて、私自身も興味を持ちながら見学をさせてもらった。


 


 ふだん、自分で「きざみ」をしている加工がほんの数秒間で出来上がる過程を見て生徒達は驚いた模様。機械の前に立ってなかなか動こうとしなかった。


 


 ここの工場では一日に40坪程度の住宅のプレカットを2棟分ほど生産されるとの事。秋田県の出荷も多いが自社の関東方面の注文住宅のプレカットがメインになっているそうです。


 スタッフの皆さん。お忙しい中、工場見学をさせていただいてありがとうございました。

やはり遠い。

2006-12-06 21:50:57 | 研修
 今日は職業訓練校の教師として出番でしたので、午後から訓練校に行ってきた。

 私の担当の今年度の授業も残りわずかとなり、事前に決めていた北秋田市の阿仁部にある「伝承館」と「異人館」に生徒5人と共に私のワゴン車に乗り込み見学に出かけた。

 かつては「銅」の生産が日本一になったこともある阿仁鉱山。今は閉山となってしまっているが、後世に伝えようと資料を保管している伝承館は歴史がたっぷりと詰まっている。

 そして、隣にある「異人館」はその鉱山に優秀な外国人の技術者を招きいれるために作られた施設で【和洋折衷】の構造を採用した建築物で、国の重要文化財となっている。生徒に「建築施工」と「建築材料」を教えている私にとってはまたとない見学施設だ。

 訓練校から1時間近くかけてきた施設は私達以外には誰も見学者はいなかった。それでも伝承館は暖房が効いて暖かだった。伝承館の見学が終わり、異人館に移ったのだがこちらは重要文化財だからなのか、暖房はまったく無くとても寒かった。

 今では考えられないような太い柱や梁を贅沢に使い、扉や照明などは外国製の物を多様に使っていた。

 レンガは当時地元で焼いたものを使用したそうだが、今でもしっかりとした納まりの中で重厚感を出している。生徒達にとっても、現在の建築物の違いを見れていい勉強になったと思う。



 見学を終えて訓練校に戻ろうとした時に、生徒の一人が、
「せっかく阿仁まで来たのだからもっといたい。」
と言い出した。

 それじゃあと私もそれに賛同し、そこからさらに遠い打当温泉にある「またぎ資料館」に行ってきました。たまにテレビで「熊撃ちの名人」で放送されるが、私もあんましよく解らない。生徒と一緒に地元の文化を勉強してきました。

またぎ資料館のホームページ

 帰りはツルツルの道路をゆっくりと帰ってきました。
 

講習を終えて

2006-02-10 08:40:55 | 研修
 2月8、9日の2日間、大館の文化会館、公民館で特定化学物質等主任者の講習会が行われ、私も行ってきました。
 定員100名の講習に希望者が殺到し、約250名程の受講者で会場はものすごい人だかりでした。
 講習料が1万円近くするのになぜこんなに集まったのかというと、それは「アスベスト」の除去作業を監督するのに、この資格が必要だからです。

 建築に関係するものには、主に官公庁の施設、大型施設の天井吹付け防火材に多く使われているのですが、住宅にも全く使われていないとはいいきれないのです。
 住宅には、
①外壁材
②天井材
の一部に微量ですが、以前は使われていました。(防火性能を高めるために)

ただ、これらは使用しているときにはほとんど飛散しません。危険な場合は解体する時に飛散する可能性があるだけです。

その為、解体作業時にはこの作業主任者の資格が必要であり、知識がひつようなのです。

講習が終わり、試験があったのですが(国家認定)、合格通知は10日後から2週間かかるとのこと。

結果はいかがなものでしょうか?

PTA

2005-11-01 21:14:28 | 研修
 先週になりますが、鷹巣地区PTA連絡協議会の研修で、秋田市の総合環境センターに行って来た。
 普段はリサイクルとか、ごみの分別などで細かく子供には話をしているが、実際このセンターを見て何故、ペットボトルから蓋をとって集配に出さければならないのか?発泡スチロールの容器を水で洗ってから出さなければならないのか?を理解することが出来た。

 最新のガス化溶鉱炉(ごみ処理装置)は今までのごみの量を10分の1に減らせるとのことであるが、建設費280億円、維持費43億円と膨大な費用がかかる。最終処分場が10倍長く持つことで、環境にはやさしいといえるが、秋田市民赤ん坊を含めて一人当たり13,000円かかるランニングコストを高いか、安いかを考えると、現在のことだけじゃなく将来のことも見据えながらのビジョンで考えないと答えは出ないと思われる。これからの環境保護対策とはどうあるべきか考えさせられた一日でした。