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広島から博多まで(2)

2016-05-27 09:44:00 | ノンジャンル
【5月27日(金)】


それでは旅行の続きを。

2日目(16日)は山口県の岩国市の錦帯橋へ。

広島市の新白島駅からJR山陽本線で岩国駅まで行き、駅前からレンタカーを借り、錦帯橋へ行きました。



あいにくの雨でしたが、その分観光客は少なく静かに錦帯橋を渡ることができたので良かったです。

錦帯橋の構造を見たくて下を覗いた時の写真です。

錦帯橋を眺めながら食事をできる食堂で、名物の「岩国寿司」がセットになっているおそばを食べ、一路北九州市へ。

高速自動車道を走っている間はものすごい雨だったのですが、関門トンネルを越えたあたりには雨は小降りに。


そして今回の目的の一つである「小倉城」へ。

小倉城は13世紀中ごろ、紫川河口西岸にあった丘に築かれたといわれ、近世の江戸時代前後に毛利勝信が現在見られるような縄張で総石垣造の城郭を築き、細川忠興が南蛮造の天守などを建てたものなのですが、細川家が肥後国に移ると、譜代大名として播磨国から小笠原忠真が15万石を領し、小倉城に入り以後、小倉藩藩主の居城となったものです。(Wikipediaより抜粋)

本丸御殿や天守閣は焼失して、現在のものは鉄筋コンクリート構造で天守が外観復興されたものですが、内部は郷土資料館として利用されており、小笠原家の資料がたくさん展示されています。

三階菱の家紋が至る所で見ることが出来るのは、遠いルーツになるのでしょうが、また、もしくはゆかりが全く無いかもしれませんが、同じ家紋を使用しているものとしては少しでも嬉しい気持ちにさせてくれます。





≪場内に展示していた絵ですが、寅年生まれの私の為に家内が撮ってくれました。≫


その後、関門橋のふもとにある「和布刈(めかり)神社」に立ち寄り、関門トンネルを通って再び山口県の下関へ。

なぜ、このようなスケジュールかというと、レンタカーが同じ県内であれば、乗り捨て料がかからないからです。

この日は下関駅前にホテルをとっていたので、下関駅前の店舗にレンタカーをお返ししました。

そして、ホテルのチェックインを済ませて向かった場所が、「吉田類の酒場放浪記」でも放映された「おかもと鮮魚店」。

「おかもと鮮魚店」が放映された時は偶然テレビを見ていたので、下関に行く機会があればぜひ寄ってみたいと思い、事前に予約しておいたのです。

7時ぐらいに行った時には半分くらいの入りでしたが、店舗内は予約席の札が至る所に立ててあり、30分後には超満員になりました。

そしてどの席も頼んでいるのが「刺し盛り」と「海鮮丼」。





かなりのボリュームです。(一人前1,000円、上の写真は2人前)

味の方はというと、北海道や東北の魚を食べているので、やはり北の魚は美味しいのかなと感じてしまいます。

また、これだけのお客さんなので、作り置きもあるのかなと思ってしまいます。

いたしかたないのでしょう。これだけ捌くのですから。


また、下関という土地柄ですので、「フグ刺し」を食べている人も多いです。

私たちも早速頼んでみることに。





大きさがわかりづらいと思いますが、これで一人前2,000円でした。


そして、ここの店は鮮魚店で魚の小売りもしているので、陳列している魚を買って捌いてもらうことも可能です。

そこで頼んだのが、こちら。



これは「うちわエビ」。

西日本に生息する海老なので、東北人には食べる機会がなかなかありません。

ケースの中から3匹大きいのを選んでもらい、(1匹400円ぐらい)焼いてもらいました。(本当は蒸しで注文したのですが・・・。)

焼く前はこのようなかたちです。




伊勢海老よりも美味しいとされるこの「うちわエビ」本当に美味しかったです。

これは頼んで良かった!

家内にも喜んでもらったので、2日目の夜は大満足でした。

広島から博多まで(1)

2016-05-24 09:53:00 | ノンジャンル
【5月24日(火)】


先週の15日(日)から17日(火)にかけて家内と一緒に、広島、山口、福岡県に旅行に行ってきました。

年に2回行われる、全日空の格安旅行パックに申し込んでいた旅行です。

日程は限定されるけど、本当に安く旅行が出来るのです。


しかし、旅行の前に発生した「熊本大地震」。

旅行自体の中止も考えましたし、また、旅に出かけるにしても、以前に「阪神淡路大震災」、「東日本大震災」と、視察、炊き出しに出かけているので、熊本まで足を運ぶか大変悩んだのですが、建築士の仲間やボランティアグループとして出かけるのとは違い、プライベート的な旅行でしたので、野次馬的になってはいけないと思い、今回は控えさせていただきました。


そして、考えた末、当初の日程通り旅行することに。


数回に分けて、その旅行のはなしをブログに載せたいと思います。

まずは、初日の広島。

朝早く秋田空港を発ち、羽田経由で午前中には広島空港に到着しました。

リムジンバスで広島バスターミナルに向かい到着後、隣接するホテルに荷物を預け、宮島へとでかけました。

少し遅い昼食となりましたが、今回の旅行で楽しみにしていた一つ、宮島口にある「うえの」であなごめしを頂きました。

超有名店だけあって、店の中や外には順番待ちのお客さんが沢山いたのですが、ここの店は単品だと予約は出来ないのですが、コースを頼むと予約が出来るのを知っていたので、事前に予約を済ませていたので、すぐ2階に上がることが出来ました。

「あなごの白焼き」や「あなごの骨せんべい」など数品を食べて後、出てきた「あなご飯」。





やはり、評判通りの美味しさです。

ふんわりと柔らかいのですが、皮の部分は炙ったところがパリッとしてて香ばしい香りします。

うなぎとは違った食感と味で食がすすみます。

大きな丼で家内は食べれるのかな?と心配したのですが、取り越し苦労でした。

そのあとに出たデザートも美味しかったです。


そして、宮島へフェリーで上陸です。




JR西日本のフェリーは大鳥居の近くを迂回してくれます。

フェリーに乗るときは右側の席に座りましょう。

宮島ではもちろん、「厳島神社」を参拝して、参道を通って五重塔のある「豊国神社(通称千畳閣)」へ。

ゆっくりと食べ歩きをしながら、再びフェリーで宮島口に帰り、行きはJRを使ったのですが、帰りは「広電」で原爆ドームまで路面電車で向かいました。

「原爆ドーム」は経年劣化が進み、保存するために大規模な修復工事が行われていました。

また、広島公園平和記念公園・資料館の周辺は、今週訪れるオバマ大統領の警備の為、多くの警官がいました。

公園・資料館ともに、たくさんの外国人がいて、70年前の悲惨な出来事に対して関心を持ってくれることに深い意味があると思います。

核兵器を最初に使用した国家の大統領が広島に訪れて、どのようなメッセージを行うか非常に興味があります。


話はもどって、資料館を見学した後は公園をあとにして、ホテルに戻り夕食に出かけました。

やはり、広島に来たら「お好み焼き」でしょう。という事で、出掛けた先は「みっちゃん総本店」八丁堀店。

広島風お好み焼きの発祥と言われる店です。

お好み焼きにつけるドロドロの「おたふくソース」も開発したのだとか。

どうせ食べるんだったら満足できるところで食べましょうと。

やはり、店頭には十数名の順番待ちのお客様がいました。

ここは、どうやっても予約がきかないので、メニューを見ながら並んだのですが、20分ほどで店内に入ることが出来ました。

事前に並んでいるときにメニューをオーダーしているので席に座れば出てくるのは早いです。

出てきたのは「みっちゃんスペシャルそば入り(1,100円)」生イカ、生エビ入りです。




大阪のお好み焼きと違って粉が少ないので食べやすいです。

そして、もう一品のお好み焼きは、




「ネギ焼、そば肉玉子入り(900円)」。

このネギが非常に美味しかった!

九条ネギ?みたいで、甘辛くシャキシャキ感がお好みソースと良く合います。

その他鉄板焼きと生ビールを数杯頼み、お会計が2人で5,000円くらい。

お財布にもやさしい広島のソウルフードでした。

以上、広島の初日でした。


訃報

2016-05-14 08:31:00 | ノンジャンル
【5月14日(土)】


今日は朝から天気が良く気持ちがいいです。

農作業の方は田植えの準備で忙しいとは思いますが、天気が良いので仕事がはかどるのではないでしょうか。


さて、昨日のテレビのニュースで訃報が入りました。

プロ野球日本ハムの元投手、工藤幹夫(くどう・みきお)さんが13日午前1時40分、肝不全のため秋田市の病院で死去された、との報道です。

工藤さんは私の2歳年上の55歳。

由利本荘市出身で本荘高校の出身です。

夏の甲子園予選で、能代高校の高松投手と投げ合った記憶が今でも思い出させます。

プロに入って、パ・リーグ最多勝のタイトルを獲得したり(1982年、20勝4敗)と、輝かしい成績を残しており、同年代の野球に関わった人にとっては誇れる方でした。

骨折などのけがにも泣かされ、プロ生活は長くはありませんでしたが、引退後は秋田県の野球界に恩返しをしたいとのことで、秋田市でスポーツ店を経営され、また社会人野球の監督をされるなど、秋田の野球界に深くつながりを持った人でした。

これまでのご功績に感謝申し上げるとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。