23日に全国ED会の総会があり大阪に行ってきました。
ある程度、暑さを覚悟して行ったのですが、想像以上に暑く夏用のスーツを着ていけばよかったと後悔させられました。
総会終了後、記念講演として弁護士の「匠総合法律事務所」の秋野卓生先生のご講演を拝聴させていただいた。
テーマは「工務店が知っておくべき法律知識」。
秋野先生のご実家が建設業を営んでいらっしゃるとのことで、建築用語などかなり詳しい感じがしました。でも先生と講演後の懇親会の席での話しだと「家ではあんまり建築の話はしない」とのこと。
仕事を通じて建築知識を高めていったのだと思われます。
講演の中で興味を持ったのが、
あの「耐震偽装事件」の前までは一般のお客様が住宅リフォームや新築を依頼するときの基準が「安い、早い」だったそうです。
何社も見積を取って、その中で一番安い見積の業者に発注をする。これがあたりまえの感じだったのが、事件がおきてから、
「一番安い見積の業者に仕事をお願いしたのだが、本当に大丈夫だろうか、心配でどうしようもない」といった問い合わせが非常に多くなってきているとのことでした。
いわゆる、安全を度外視してまで値段を下げているのではないか不安だとのことのようです。お施主さんが知り合いの建築の詳しい方に聞いてみると、「この値段では絶対に出来ない。」と言われてしまい、ますます不安になってしまっているとのこと。
解決するには安全の基準、根拠を示してもらえばいいとのことでしたが、なかなか出来ないでいる業者が多いそうです。
先生もおっしゃっていましたが、「耐震偽装事件」での証人喚問で○○建設の東京支店長が、
「経済設計をしろと言ったが、法を破ってまで鉄筋量を減らせとは言っていない。」とコメントしたことがあったが、
これは安全に対しての認識が欠如しているはずかしいコメントだと思う。
安全に関してはぎりぎりという事ではなく、過剰なくらいであってもいいのではないか。
想定できない地震や災害に対して生命や財産を守るといったことが、「ぎりぎり」でいいわけがない。
と私は思うのです。
今回の講演を拝聴して、ますます弊社の住宅に対しての方向性をお客様に自信持って提案できそうな気がしました。
又機会があれば、秋野先生のご講演をお聞きしたいと思います。
ある程度、暑さを覚悟して行ったのですが、想像以上に暑く夏用のスーツを着ていけばよかったと後悔させられました。
総会終了後、記念講演として弁護士の「匠総合法律事務所」の秋野卓生先生のご講演を拝聴させていただいた。
テーマは「工務店が知っておくべき法律知識」。
秋野先生のご実家が建設業を営んでいらっしゃるとのことで、建築用語などかなり詳しい感じがしました。でも先生と講演後の懇親会の席での話しだと「家ではあんまり建築の話はしない」とのこと。
仕事を通じて建築知識を高めていったのだと思われます。
講演の中で興味を持ったのが、
あの「耐震偽装事件」の前までは一般のお客様が住宅リフォームや新築を依頼するときの基準が「安い、早い」だったそうです。
何社も見積を取って、その中で一番安い見積の業者に発注をする。これがあたりまえの感じだったのが、事件がおきてから、
「一番安い見積の業者に仕事をお願いしたのだが、本当に大丈夫だろうか、心配でどうしようもない」といった問い合わせが非常に多くなってきているとのことでした。
いわゆる、安全を度外視してまで値段を下げているのではないか不安だとのことのようです。お施主さんが知り合いの建築の詳しい方に聞いてみると、「この値段では絶対に出来ない。」と言われてしまい、ますます不安になってしまっているとのこと。
解決するには安全の基準、根拠を示してもらえばいいとのことでしたが、なかなか出来ないでいる業者が多いそうです。
先生もおっしゃっていましたが、「耐震偽装事件」での証人喚問で○○建設の東京支店長が、
「経済設計をしろと言ったが、法を破ってまで鉄筋量を減らせとは言っていない。」とコメントしたことがあったが、
これは安全に対しての認識が欠如しているはずかしいコメントだと思う。
安全に関してはぎりぎりという事ではなく、過剰なくらいであってもいいのではないか。
想定できない地震や災害に対して生命や財産を守るといったことが、「ぎりぎり」でいいわけがない。
と私は思うのです。
今回の講演を拝聴して、ますます弊社の住宅に対しての方向性をお客様に自信持って提案できそうな気がしました。
又機会があれば、秋野先生のご講演をお聞きしたいと思います。