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あの日を忘れない。

2014-03-12 08:36:00 | ノンジャンル
3月12日(水)


昨日の3月11日はあの「東日本大震災」からまる3年。

テレビは報道特集を組み、あの未曾有の震災を風化させてはいけないと何度も訴えかけていた。

私はプライベートを含み計5回被災地を訪れボランティア活動を行い、また昨年は会社としても大工を3ヶ月間派遣を行った。

私の自己判断では、大部分のエリアで復興はかなり進んでいる地域と理由があって復興がままならない一部地域とで二分されると思う。

福島の「東京第二原発」の近くの被災地には残念ながら訪れたことは無いが、やはり復興がままならない地域であることには間違いないのではないだろうか。

弊社で管理をさせていただいているアパートにも福島から非難を余儀なくされ、秋田県との契約(福島からの経由でしょうが。)で住まわれている方がいらっしゃいます。

直接話を聞くことはまだありませんが、どのような気持ちで故郷を離れ住まわれているものなのでしょうか。

昨日のテレビ番組でこのことに触れ、2つの意見に分かれるという。

①もう一度被災地にあった故郷に戻りたい。(故郷の復旧作業を急いで欲しい)
②放射能汚染が怖いので戻るのにためらいがある。(別の定住支援策を急いで欲しい)

被災者の方々にとっては悩ましい問題だと思われます。もし前述の①②が半々で分かれるとしたら、いや②が3割でもいたら、「まち」としての機能は果たせなくなり、生活に困窮してしまうのが目に見えてしまうからです。

被災者の悩み、行政の悩みはこれからも続いてしまうのでしょうか。




《上の写真は震災直後の岩手県田老町の様子。復興はいかようになっているのでしょうか。》