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「建築士」特集。

2016-06-13 16:16:00 | ノンジャンル
【6月13日(月)】


この頃の天気は暑いか、寒いかの両極端になっている感じがします。


さて、3回に亘って広島・山口・福岡の旅行の話を書き込みました。

感じたことは、古い町並みや歴史を大切にしている「まち」がその特徴を前面に出し、観光や産業を再生しようとしているということ。

今回訪れたまちは、特にそのことに力を入れているな、と感じました。


そんな中、我々建築士が会員登録している一般社団法人『建築士会』の会員情報誌《建築士》の今回の特集は【歴史的建築物の保存・再生・活用】。

これは、建築士会の「第24回まちづくり会議/平成27年度全国まちづくり委員長会議」の開催報告を、平成28年2月19日、20日に各支部のまちづくり委員長が一堂に会し行った内容を記載したものです。


全国各地で「まちづくり活動」の取り組みが行われている中、「地域との連携」、「公民連携」の重要さを再認識するために、活動の事例紹介や諸問題を検討し、今後のまちづくり活動の取り組みややテーマについて、参加者で共有しようと設けられたものです。

この内容を見て感じたことは、すでにまちづくりとして認知されている「まち」もあれば、「まち」としてこれから形成を整えていこうというチャレンジ的なものまでさまざまな形があるが、どこもエネルギッシュに活動しているということ。

同じ建築士として、見習わなければと感じた次第です。


この《建築士》では、青森県の「黒石市」、宮城県の「村田町」が東北の事例として掲載されていました。

どちらの市も訪れたことのある場所ですが、やはり「まちづくり」に長けたところがあると思います。

この【北秋田市】にも歴史ある建物や文化、芸能があります。

これをいかに内外に伝え特徴を出していくべきものか、今後同士と共に取り組んでいきたいと思います。







《何年か前に技能組合の研修で行った山形県の「銀山温泉」。こちらも歴史的建築物を上手く利用されていると思います。》

広島から博多まで(3)

2016-06-02 08:34:00 | ノンジャンル
広島から博多までの旅の最終日です。

下関のホテルを出て、唐戸から関門連絡船で門司港へ。

この門司港は駅を中心としてレトロ感を醸し出している街で、今回の旅で行ってみたい場所でした。

重要文化財である門司港駅は只今、大改修工事を行っていて見ることはできませんでしたが、それ以外にも多くの重要文化財があり、人の心を落ち着かせてくれます。







≪こんな電車もありました。≫


そして、散策していたらこのような像がありました。




この、右側(バナナマン)のモデルは実在する干物屋さんの三代目社長さんだそうです。

門司港は「バナナのたたき売り」の発祥の地だそうで、地元に元気を与えたいと思い、そのバナナをヒントにこのような恰好で時間があれば店の前に立っているんだそうです。

この像の向かいが店舗だそうですが、残念ながら早朝でしたのでまだ店は開いていませんでした。

ちなみに、私が腕組みをしている像(ブラックバナナマン)は地元で有名なDJの方だそうです。


そして、門司港駅から小倉駅へと移動し、ここから特急列車の「ソニック」にて博多へ。

この「ソニック」たまたま白いソニックに乗ることが出来たのですが、シートが皮張りなんですね。(普通車自由席でですよ。)

JR九州は観光列車が多くありますが、このような特急列車もデザインがおしゃれでした。




≪飛行機に乗っているような感覚です。≫


博多に到着してからは、太宰府天満宮へ。

太宰府は観光地でもありますので、外国人の多いこと!

京都も多かったのですが、ここも同じくらい多かったです。

昼食で博多ラーメンを食べた後、神社で参拝を行い、帰りは参道で定番の「梅ヶ枝餅」を食べ歩きをして、太宰府駅から乗り継いで博多に戻ってきました。

博多駅からは福岡空港までは地下鉄で少しの時間で到着です。

福岡空港では、旅の名残りでご当地もので食べれなかったものを頂きました。

それはこちら。





≪瓦そば≫

本来は下関市にあるお店が発祥で、下関、北九州が本場なのですが、ここの空港内のお店の「瓦そば」も美味しかったです。

熱い瓦の上にそばがあるので、そばの表面がパリパリと硬くなっていて食感がいいのですよ。

ご馳走様でした。


そして、福岡空港から羽田空港経由で秋田空港に帰ってきたのです。

大館能代空港ももう少し早い便や遅い便があれば、旅行先の滞在時間が長くなり、使い勝手が良くなるのになあと感じるこのごろです。

以上、旅の報告でした。