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建築士会全国大会(4)

2019-09-28 08:15:00 | ノンジャンル
【9月28日(土)】


今週はあっという間に週末を迎えました。

本日、タカラスタンダード大館ショールームをお借りしての住宅リフォーム・新築『水まわり相談会』を開催いたします。

午前10時から午後5時までです。お時間のある方は是非お立ち寄りください!



さて、建築士会全国大会のお話を。

江差の『地域交流見学会(エクスカーション)』の時にたまたまなのでしょうか、この日に年に一度の『江差追分全国大会』が開催されていました。

しかも3日間の開催の最終日で、表彰式もありました。

『江差追分全国大会』は今年で53回目を迎え、『江差追分少年全国大会』、『江差追分熟年全国大会』はそれぞれ23回目だそうです。

会場は「江差町文化会館」。

総勢368名の出場で、各部門に分かれて予選会、決選会と挑みます。

コースでしたので実際の拝聴は1時間ぐらいだったのですが、その時に「少年大会」の表彰式が行われていました。

なんと優勝者が《秋田県鹿角市》から出場した中学3年生の『ライリー大仁(たあじ)』君。





こんなこともあるのかと驚いてしまいました。

なぜなら、今回の《日本遺産「江差いにしえ街道」散策》のコース、全国からの参加者が約50名で、そのうち19名が秋田県からの参加者で一番多かったからです。

会場説明の関係者からも「秋田から来た甲斐あったね」と言われてしまいました。

表彰の後、優勝者のライリー君の歌声を拝聴することが出来ました。

感激するくらい上手かったです。

おめでとうございます。


これで、江刺を後にして函館に向かったのでした。

次の日は温帯低気圧の影響で、函館は大変だったのですが無事北秋田に帰ってこれました。

来年の全国大会は『広島県大会』、そしてその次が『秋田県大会』となります。

参考にしながらどういったおもてなしが出来るのか、今から考えていきたいと思います。






建築士会全国大会(3)

2019-09-27 08:12:00 | ノンジャンル
【9月27日(金)】


今日も天気が良さそうです。

秋晴れで清々しい気持ちにさせてくれます。


さて、今日も建築士会全国大会の続きです。


『いにしえ街道』について昨日も話をしましたが、この整備にはもちろん地元の建築士の方々が大きく関わっています。

いろんな建物を見て回るたびに、地元の建築士会の方が同行して説明をしてくれました。





多くの店舗の店先には全国大会の歓迎の貼り紙がありました。

感激です。


街道の建築物は歴史的建築物に合わせ、高さ制限や屋根の形状、外装材の材質など「景観条例」によってそろえられています。




こちらは一般の住宅ですが築年数はまだ経っていませんが、地区の「景観条例」に基づいて建築されています。


また、こちらは別の建築物で建てられてからかなり年数が経っています。

何代も続いている自転車屋さんみたいです。





看板が歴史を感じさせます。

そしてこのような自転車を見つけました。





自転車の前後にフラッシュライトが取り付けられています。

昔、小学生の頃に親におねだりして買ってもらった記憶がよみがえりました。

けっこう電池の消耗が早かったのと、ライトが重くふらついた思い出が。

懐かしい限りです。


そして「いにしえ街道」を進んでいくと、可愛らしい案内板がありました。





この先には『横山家』がありました。







有名な『にしん御殿』です。

建物が物凄く長くてびっくりします。

文政五年(1822年)より江差の中心、姥神神宮前の現在地に店舗・住居を構え以来、現在まで約200年。江差で同じ場所に住んでいる家は、横山家のみとなっていたそうですが、昨年8代目の方がお亡くなりになり、名物「にしんそば」の提供や「展示物」の一般公開を現在は休止しているとのこと。

この「横山家」ですが、相続者が民間で維持するのは限界で、処分を検討されているそうです。

有形民俗文化財を指定されてる歴史的建造物の横山家ですが、後世に残してほしいものです。

江戸時代にニシン漁で栄えた歴史が昨年、道内初の日本遺産に選ばれた江差町。

北海道や江差町が救いの手を差し伸べても良いのではないかと思います。


この後も続きを・・・。



建築士会全国大会(2)

2019-09-26 07:59:00 | ノンジャンル
【9月26日(木)】



先週末に少し天候が崩れましたが、天候に恵まれ稲刈りは順調に進んでいるようです。


さて、昨日に続き《建築士会全国大会「北海道大会」》の話を。


2日目は【地域交流見学会(エクスカーション)】へ。

全部で5コースあり、「函館の歴史的建造物街並見学」や「函館の重要文化財見学」などがありましたが、比較的他の会員よりは函館が詳しい為、今回は「日本遺産《江差いにしえ街道》散策」のコースを選択しました。

函館駅に午前8時30分出発で貸切バスの9時間コースです。

江差町は「にしん御殿」などが有名ですが、しばらく訪れたことがありませんでした。学生時代も含め3回目くらいの訪問となります。

このコースは「開陽丸記念館」→「旧中村家住宅」→「江差追分会館・江差山車会館」→「いにしえ街道散策」→「江差追分全国大会」と巡る見学会でした。

参加人数は約50名





こちらが《旧中村家住宅》

数年前に改修工事を行っており、きれいになっていました。





裏から見た様子。

手前は道路になっていますが、昔は建物の前まで海で、船着き場であったとのこと。






旧中村家住宅は江戸の末から明治にかけて、近江出身の呉服商が建てたとされる江差の北前商家、問屋建築の典型です。至る所に面影が残っています。






このような建築遺産の残る一帯を『いにしえ街道』として整備をされていました。

また、この続きはのちほど・・・。

建築士会全国大会(1)

2019-09-25 14:41:00 | ノンジャンル
【9月25日(水)】


朝方はすっかり寒くなりました。

これからは山もいっきに赤く染まるのではないでしょうか。


さて、先週末の土曜日(21日)から秋分の日である23日(月)まで「公益社団法人日本建築士会連合会」の【第62回建築士会全国大会「北海道大会」】が函館市であり参加してきました。

その様子を数回に分けてブログに書き綴りたいと思います。

鷹ノ巣駅を6時53分に出発し、新青森駅で北海道新幹線に乗り継ぎし、新函館北斗駅で「函館ライナー」に乗り函館市に入りました。

《大館・北秋田建築士会》からは13名の参加です。

会場は『函館アリーナ』。



少しわかりずらいですが、入場ゲート前にはこのようなオブジェがありました。




式典は「メインアリーナ」で行われ、全国から建築士会のメンバー約3,000人が集まりました。

今回の大会テーマは【RE(リ クロス)+明日(みらい)のまちに輝きを】。

式典の前には記念講演があり、講師は北海道生まれで海外でも著名な建築士である《藤本壮介》氏。

大型スクリーンに映し出されるインパクトのあるアート作品が実際に建設できるとは驚きです。


式典は、北海道建築士会会長、全国建築士会連合会会長、北海道知事、函館市長などの挨拶の後、表彰式、大会アピールなどが行われました。

そして最後は次期開催地である『広島県建築士会』の《アピールタイム》。

会場には遠路はるばる約100名の方が来られたそうです。




式典終了後は「サブアリーナ」に会場を移し、大交流会が開かれたのでした。

テーブルには北海道の地酒や限定ビール、函館の有名な食材が並び、大いに盛り上がりました。

各テーブルに北海道建築士会の方がエスコートしてくださり助かりました。

ありがとうございます!

会場を後にして、二次会に繰り出したのは言うまでもありません。


2日目以降の続きはまた後で・・・。