文化やその時代の背景によってデザインや様式は変わっていきます。
古くてもしっかりとした創りは、時代が変わっても重厚で輝きを放っています。
『建築』にもその流れで伝統を重んじることが必要です。
私が思うには、「秋田県」はどうもその点においては、気持ちが薄い感じがします。
古いものをすぐに捨てて、新しいものをすぐに建てる。
全てがそうではないにしろ、『スクラップ&ビルド』を繰り返す。
壊したものは元には戻らない、長い年月をかけて出来上がった重みはそう簡単にはあらわせないのです。
先日、函館に行ったときに見学した元町の『函館市旧公会堂』。
まさに重みのある輝きを放っていました。
去年「建築士会全国大会」でいった山形県の『旧県庁』もそうでした。
他県では自分たちの誇りとして、きれいに手入れしながらその価値を認めているのです。
当日の『函館市旧公会堂』ではアマチュア教室の人たちが「コンサート」の練習をしていました。
中には小学生らしい小さいお子さんもいて、ギターの練習をしていました。
私はこのような場所でギターを弾けることは、とても幸せなことだと思います。
この小学生にとっては、ずっと記憶に残っていくものではないでしょうか。
昔、貴族や皇族が晩餐会やダンスをしたこの場所で弾けたことを。
古き時代の良いものを残していく。
代々伝えていきたいものです。
古くてもしっかりとした創りは、時代が変わっても重厚で輝きを放っています。
『建築』にもその流れで伝統を重んじることが必要です。
私が思うには、「秋田県」はどうもその点においては、気持ちが薄い感じがします。
古いものをすぐに捨てて、新しいものをすぐに建てる。
全てがそうではないにしろ、『スクラップ&ビルド』を繰り返す。
壊したものは元には戻らない、長い年月をかけて出来上がった重みはそう簡単にはあらわせないのです。
先日、函館に行ったときに見学した元町の『函館市旧公会堂』。
まさに重みのある輝きを放っていました。
去年「建築士会全国大会」でいった山形県の『旧県庁』もそうでした。
他県では自分たちの誇りとして、きれいに手入れしながらその価値を認めているのです。
当日の『函館市旧公会堂』ではアマチュア教室の人たちが「コンサート」の練習をしていました。
中には小学生らしい小さいお子さんもいて、ギターの練習をしていました。
私はこのような場所でギターを弾けることは、とても幸せなことだと思います。
この小学生にとっては、ずっと記憶に残っていくものではないでしょうか。
昔、貴族や皇族が晩餐会やダンスをしたこの場所で弾けたことを。
古き時代の良いものを残していく。
代々伝えていきたいものです。