少し遅くなってしまったが、先週の土曜日に一番下の娘のバスケットボールの大会が行われた。この大会が小学生としての最後の大会。もちろん優勝を目指してここまで練習を重ねてきたのだが・・・。
実は2週間前に練習中に利き手の小指を骨折してしまったのだ。
その日のうちに夜間当番の整形外科へ行き治療を行ってもらったのだが、先生は「全治1ヶ月、2週間後の大会には医者として出させるわけにはいかない。」の一点張り。
娘はどうしても出たいと言うし、私も家内も出させてあげたいと思い、次の日知り合いの方に教えてもらった整骨院に相談に行った。整骨院の先生は「ギブスをすればとうてい間に合わない、毎日治療にきて湿布を取り替えに来るのなら、なんとか試合にはテーピングで出られるようにしましょう」と言ってくれた。
それからはしばらく練習を休み、大会の1週間前から左でのドリブル、ランニング開始。そして大会がある週の木曜日からテーピングをして右手のドリブルを始めた。練習の前に整骨院に行ってテーピングをしてもらい、練習が終わった後にまた整骨院に行って固定をしてもらう。その繰り返しをして土曜日の大会を迎えた。
シードであるため2回戦からの出場で、対戦相手は現在大館で一番強いといわれる城西小学校。試合開始から予想通りの緊迫した試合内容になった。結局前半、後半で決着がつかず3分間の延長戦へ。
ここでもシーソーゲームで1点負けての残り30秒。相手の反則でフリースローをうちのまゆが与えられた。
骨折している小指を薬指と併せてテーピングしているその手でシュートを放った・・・。
結果は2本とも外れ、同点、逆転はならずそのまま1点差でゲームセット。残念ながら負けてしまった。
何とも言えない中で帰宅し、土曜日であったために整骨院が休みなので、娘の指を固定するためお母さんがテーピングをはずした。
テープをほどいた指は2倍くらいにも膨らんでいた。
「スローイングの時はもうどうしようもないくらい痛かったんだ。」と娘。
怪我をしてチームに迷惑をかけた気持ちのなかで、キャプテンとしてどうしても入れなければならない、勝たなければならないというプレッシャーの中、この腫れ上がった指でよくやったと娘を褒めてあげたい。
試合には負けたが勝敗の結果以上に何かを得られたような気がする。
しばらくはゆっくり治療に専念してください。
【半年前のまゆのブログから。】
実は2週間前に練習中に利き手の小指を骨折してしまったのだ。
その日のうちに夜間当番の整形外科へ行き治療を行ってもらったのだが、先生は「全治1ヶ月、2週間後の大会には医者として出させるわけにはいかない。」の一点張り。
娘はどうしても出たいと言うし、私も家内も出させてあげたいと思い、次の日知り合いの方に教えてもらった整骨院に相談に行った。整骨院の先生は「ギブスをすればとうてい間に合わない、毎日治療にきて湿布を取り替えに来るのなら、なんとか試合にはテーピングで出られるようにしましょう」と言ってくれた。
それからはしばらく練習を休み、大会の1週間前から左でのドリブル、ランニング開始。そして大会がある週の木曜日からテーピングをして右手のドリブルを始めた。練習の前に整骨院に行ってテーピングをしてもらい、練習が終わった後にまた整骨院に行って固定をしてもらう。その繰り返しをして土曜日の大会を迎えた。
シードであるため2回戦からの出場で、対戦相手は現在大館で一番強いといわれる城西小学校。試合開始から予想通りの緊迫した試合内容になった。結局前半、後半で決着がつかず3分間の延長戦へ。
ここでもシーソーゲームで1点負けての残り30秒。相手の反則でフリースローをうちのまゆが与えられた。
骨折している小指を薬指と併せてテーピングしているその手でシュートを放った・・・。
結果は2本とも外れ、同点、逆転はならずそのまま1点差でゲームセット。残念ながら負けてしまった。
何とも言えない中で帰宅し、土曜日であったために整骨院が休みなので、娘の指を固定するためお母さんがテーピングをはずした。
テープをほどいた指は2倍くらいにも膨らんでいた。
「スローイングの時はもうどうしようもないくらい痛かったんだ。」と娘。
怪我をしてチームに迷惑をかけた気持ちのなかで、キャプテンとしてどうしても入れなければならない、勝たなければならないというプレッシャーの中、この腫れ上がった指でよくやったと娘を褒めてあげたい。
試合には負けたが勝敗の結果以上に何かを得られたような気がする。
しばらくはゆっくり治療に専念してください。
【半年前のまゆのブログから。】