ろくろとタタラを組み合わせて手付き花器を作りました。はじめ織部風で加飾しましたが、さらに色絵、ゴスで彩色しました。粘土はブレンド土、焼成は酸化焼成(1250℃、19時間30分)です。
手付き花器 (高42、径17.5)
作成の手順~まず、底面をタタラ板で作ります。その上にタタラ板を円筒形に胴の半分を作り、底面に接着します。次に、ろくろでひいた底のない円筒形の粘土をのせます。最後に、全体のバランスを考え持ち手を付けて完成です。
注意することは、①上下の大きさのバランスをとる、②同じくらいの硬さで接着する、 ③接着は、接着部にキズを付け、ドベで密着させることなどです。