一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓚ-4.私が拾ったものは”遺物”か?(4/4)~伊野川上流の遺物調査

2022-06-30 07:00:00 | Ⓚ考古学から学ぶこと
 秋もだんだん深まった2019.10/21のことです。
 まず、伊野川上流
の河原を”遺物がないか”と物色後、更に上流に向かい堤防伝いに歩きました。500m程行った場所に、小さな河原があったので降りてみることにしました。”何か面白いもの=遺物”見つけたい気持ちいっぱいでー。


 右側が伊野川で、この場所は堤防です。


 河原に降りました。左上が上流方向。


 こちらが下流方向。


 河原の石はこんな感じです。遺物らしいものは?👀


こんな、”らしい”ものが―


 強いて言えば、石斧に似ているかナ? 
厚さ;2.0~2.5、3.0~4.5×14.5cm


これも何となくー??
厚さ;3~4.5、5.5×15.2cm

これらは、橋の近くで採集したものより川の浸食などで偶然
このような形になったのかも知れません。しかし、研磨された
部分(=使っているうちに擦れたのかもー)もあるようなので捨
てがたい2点です。まずは、Myコレクションに加えておきます。

伊野川のこのエリアは、近年河川工事をした場所であることを
十分考慮すべきことですが、 基本的には他の地域から土砂を搬入
したのでなく現地のものを使ったのではないかと推測しています。
”真実は只ひとつ”。My考古学!もだんだん迷宮入りしてきました。


 今回もほとんど不発!に終わりましたが、机上でアレコ
 レ頭を巡らせていてもわからないことが、現地を歩いてみる
  とちょっと前進することがー。これから、積雪の季節になり
 ますが、春先は河川の変化も期待できるので楽しみです。

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