東通原発、評価の大幅な修正不要 調査で島崎氏
2013年9月3日 20時20分東京新聞
初日の調査を終え、記者の質問に答える原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理=3日午後、青森県東通村
原子力規制委員会の有識者調査団は3日、東北電力東通原発(青森県)で2回目となる敷地内断層調査の初日を終えた。
調査団は断層の多くは活動性が認められるとの報告書案を5月にまとめているが、団長役の島崎邦彦委員長代理は「たくさん見て頭の中が整理されていないが、これまでの評価と大きく変わることはない」と、報告書案の大幅な修正は不要との考えを示した。
報告書案で再調査を求めた原子炉直下の小断層「f―2」については「調査を求めたいとの思いは変わっていない」と話し、調査を不要とする東北電に再考を求めた。
2013年9月3日 20時20分東京新聞
初日の調査を終え、記者の質問に答える原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理=3日午後、青森県東通村
原子力規制委員会の有識者調査団は3日、東北電力東通原発(青森県)で2回目となる敷地内断層調査の初日を終えた。
調査団は断層の多くは活動性が認められるとの報告書案を5月にまとめているが、団長役の島崎邦彦委員長代理は「たくさん見て頭の中が整理されていないが、これまでの評価と大きく変わることはない」と、報告書案の大幅な修正は不要との考えを示した。
報告書案で再調査を求めた原子炉直下の小断層「f―2」については「調査を求めたいとの思いは変わっていない」と話し、調査を不要とする東北電に再考を求めた。