大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

東通原発、評価の大幅な修正不要 調査で島崎氏

2013-09-04 09:27:49 | 原子力関係
東通原発、評価の大幅な修正不要 調査で島崎氏
2013年9月3日 20時20分東京新聞
 初日の調査を終え、記者の質問に答える原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理=3日午後、青森県東通村

 原子力規制委員会の有識者調査団は3日、東北電力東通原発(青森県)で2回目となる敷地内断層調査の初日を終えた。
 調査団は断層の多くは活動性が認められるとの報告書案を5月にまとめているが、団長役の島崎邦彦委員長代理は「たくさん見て頭の中が整理されていないが、これまでの評価と大きく変わることはない」と、報告書案の大幅な修正は不要との考えを示した。
 報告書案で再調査を求めた原子炉直下の小断層「f―2」については「調査を求めたいとの思いは変わっていない」と話し、調査を不要とする東北電に再考を求めた。

東電、費用公表に難色 「四方遮水壁 1000億円規模」

2013-09-04 09:26:41 | 原子力関係
東電、費用公表に難色 「四方遮水壁 1000億円規模」

2013年9月3日 東京新聞夕刊


 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、福島県民らでつくる福島原発告訴団は三日、東電が汚染水対策として原発地下の四方に遮水壁を造るのが「最も有力」と位置付けながら、一千億円規模の費用や着工時期を公表しない方針を記していた内部文書を入手したと発表した。遮水壁は結局、海側にしか設置されていない。 
 告訴団は同日、汚染水漏れは管理のずさんさが招いた公害だとして、この内部文書のコピーなどを添え、公害犯罪処罰法違反容疑で東電幹部らの告発状を福島県警に提出した。
 告訴団によると、入手したのは原発事故から約三カ月後の二〇一一年六月に、東電から政府側にあてた内部文書という。発電所の四方に壁を造って遮水する「地下バウンダリ」という対策について、基本仕様や記者発表の対応方針が書いてある。
 このうち「基本仕様について」と表題のある文書は、1~4号機原子炉建屋などの地中の四方を囲む遮水壁の工事は設計がまとまり次第、着手する予定とし、「高濃度の滞留水(汚染水)をこれ以上海洋に流出させないために、『後追いにならない備え』とする」と明記している。
 だが、併せて作成されたとみられる記者発表に関する文書では、遮水壁は設計次第で一千億円規模の工事費がかかる可能性があり、「仮に一千億円レベルの更なる債務計上を余儀なくされることになれば、市場から債務超過に一歩近づいたとの厳しい評価を受ける可能性が大きい。是非回避したい」と記述。発表する際は着手時期や費用を「今後の調査・設計次第で不明」とする方針を伝え、政府側に理解を求めている。
 地下の四方に造るはずだった遮水壁は海側にしか造られず、東電側はこの設置費も公表していない。東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は先月の会見で「建屋地下の汚染水は地下水位との微妙なバランスで管理している。不用意に陸側に壁を造ると、バランスを崩す恐れがあった。技術的側面の判断で、決して予算面での判断ではなかった」と強調していた。
 東電はこの文書について本紙の取材に回答せず、告発状については「コメントは控える」としている。

2200ミリSvの最高値検出 第1原発タンク再計測で

2013-09-04 09:25:05 | 原子力関係
2200ミリSvの最高値検出 第1原発タンク再計測で
2013年9月3日 21時51分東京新聞
 福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東京電力は3日、これまで高い放射線量が計測されていた「H3」と呼ばれるタンク群の2基を再計測したところ、底部表面で最大毎時2200ミリシーベルトだったと発表した。一連のタンク漏えいで計測された値では最も高い。
 タンク表面から5センチで計測した。ほとんどはベータ線で、透過力が弱いためアルミ箔でも遮蔽できる。透過力が強いガンマ線はごくわずか。50センチ離れると線量は40ミリシーベルトに低下した。
 東電は「距離を取ることで影響は格段に低くなり、作業員の被ばくは抑えることができる」としている。
(共同)

焼却施設破損はガス漏れ原因か

2013-09-04 01:30:03 | 原子力関係
焼却施設破損はガス漏れ原因かNHK

先月、放射性物質を含んだ稲わらなどを燃やす鮫川村の仮設の焼却施設で施設の一部が破損して運転が停止しているトラブルで、破損の原因は、焼却炉から漏れ出たガスが灰に引火して爆発のような現象が起きた可能性が高いことがわかりました。
このトラブルは、先月29日、環境省が鮫川村青生野に建設した仮設の焼却施設で、ものが破裂するような音がして、焼却後の灰を外に運び出すためのベルトコンベヤーの一部が破損しているのが見つかったものです。
環境省や消防などが原因を調べたところ、当時、運転中だった焼却炉とベルトコンベヤーを仕切る開閉式のゲートは開いたままになっていたということです。
施設の運転マニュアルでは、焼却中はガスや灰が外に流出するのを防ぐために、運転中はゲートを閉じることになっています。
環境省は、開いていたゲートを通じて焼却炉からベルトコンベヤーにガスが漏れだし、コンベヤー上の灰に引火して爆発のような現象がおきた可能性が高いとみて、さらに詳しい状況を調べています。このトラブルで、施設は運転を見合わせていて、環境省では、再発防止策をとったうえで運転を再開したいとしていますが時期についてのめどはたっていません。
施設では、再来年の春までに村内の稲わらや牧草、除染作業で出る落ち葉などの焼却を終える計画で、今回のトラブルで計画が遅れる可能性も出ています。
09月03日 13時25分
大切なところは見事にカット1