島根原発1号機「安全確保可能」 運転40年迎え中国電力
2013年9月27日 20時59分
中国電力は27日、現在運転停止中で、来年3月に運転開始から40年を迎える島根原発1号機(松江市)について「定期的な点検によって、今後も安全性を確保できる」とする評価書を原子力規制委員会に提出した。
国と原子力規制委が運転開始から30年以上を経過した原発に関し、安全性の評価書などを10年ごとに提出するよう電力会社に義務付けている。
島根1号機は、定期検査で多数の点検漏れが発覚したため、2010年3月から運転を停止。地元では廃炉を求める声も出ている。
今後、再稼働する場合には、原子炉圧力容器の劣化を詳細に調べる「特別点検」の実施などが必要になるという。
(共同)
2013年9月27日 20時59分
中国電力は27日、現在運転停止中で、来年3月に運転開始から40年を迎える島根原発1号機(松江市)について「定期的な点検によって、今後も安全性を確保できる」とする評価書を原子力規制委員会に提出した。
国と原子力規制委が運転開始から30年以上を経過した原発に関し、安全性の評価書などを10年ごとに提出するよう電力会社に義務付けている。
島根1号機は、定期検査で多数の点検漏れが発覚したため、2010年3月から運転を停止。地元では廃炉を求める声も出ている。
今後、再稼働する場合には、原子炉圧力容器の劣化を詳細に調べる「特別点検」の実施などが必要になるという。
(共同)