9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について <債務貨幣システムとは> その2

2017年09月02日 | 日記
とあるスナックで

小林
コー
そうだね。俺はこの銀行家がウソを言っているとは思えないんだな。ウソの話をしてなんの得があるのかということだ。ウソをつく理由がないと思うよ。


小林
そうですね。ところで<債務貨幣システムとは>を考えるときに、やはりこの人の本が原点だと思います。

天野統康 著 <詐欺 経済学原論> ヒカルランド 2016年4月

P-1  まえがき

国際銀行権力の犯罪的秘密結社に操作される自由民主主義体制

人類は今の今までマネーの性質を理解してこなかった。
日々使い、追い求めて、社会の基本的な価値観の基準にすらなり、大多数がその獲得に生涯を捧げているものを人類が理解してこなかった?
そんなことはありえないだろう、と多くの人は思うだろう。そのわかりやすい一例を挙げよう。
私は15年以上金融の仕事に関わり、様々な金融関係者や社会活動家と会ってきた。また経済学、金融関係の教科書や書籍などを色々と読んできた。ところが、マネーの創造と消滅の両方について触れている教科書がまったくないのである。マクロ経済学の教科書を20冊は調べてみたが一冊も書かれていない。公僕として社会の仕組みを学びそれに携わる公務員の経済学の教科書にも書かれていない。また、金融のプロであるファイナンシャル・プランナーや証券アナリストの資格の参考書にも銀行のマネーの作り方やなくなり方は書かれていない。

つまり、義務教育でも教えない。大学教育でも教えない。行政に関わる公務員にも教えない。金融の現場のプロにも教えない。マスコミも報道しない。そうなると一般人が知るはずもない。この状況は日本が社会のお手本としてきた欧米も同じだ。その原因は、マネーの創造機関を牛耳る「国際銀行権力の秘密結社」によって、社会全体がマネーを理解できないように情報操作されてきたためである。その歴史は何百年にもわたる。

市民が気づかないようにマネーによる社会操作の仕組みが作られてきたので、いくら経済学や政治学を学んでも、政治や経済の動きの根本が説明できないのである。

国際銀行家を中心とした「犯罪的」秘密結社については、様々なジャーナリストや研究家、さらには結社の権力内部にいる当事者まで含めて数多く語られてきた。本書の節々にもそれらの言葉は引用しておいた。
こお秘密結社に「犯罪的」と付けるのは、世間が許容できない行為、例えば、騙し、盗み、殺し、戦争、テロ、マインドコントロール、景気操作といった悪事を、社会に対して秘密裏に行う組織だからだ。犯罪的集団に我々が住んでいる民主社会が乗っ取られているとはにわかには信じがたい話である。
しかし、人類の歴史を見れば、特定の犯罪的集団に文明そのものが掌握されることは珍しいことではない。犯罪心理学の研究者である哲学者のコリン・ウィルソン(1931~2013)は以下のように述べている。ーーーーーーーーーー
P-6
ーーーーー。
本書では様々な理論や組織に対して批判的に述べている箇所が多く出てくる。しかし、特定の思想や宗教が悪いわけではないことを最初にお伝えしておきたい。国際銀行権力の秘密結社の陰謀を語る人に多いのは何何主義が悪い、何何教が悪い、と特定の思想や宗教の責任にしてしまうことだ。

問題の本質は、一部の秘密結社が秘密裏に社会を操作する仕組みが、通貨発行権を軸に作られていることにある。

国際銀行権力への批判はその秘密性、犯罪性の部分に集中するべきであり、この問題と絡めて特定の思想や宗教を否定するのは非建設的であり誤りである。私が本書で行っている批判は、あくまでも国際銀行権力の操作ツールに利用された部分についてのみのことであることを、あらかじめ強調しておきたい。

犯罪的秘密結社に操作される自由民主制の「仕組みの謎」を知り、改善を図ることが、真の民主社会を創る大きな一歩になる

この謎を解くのが本書の目的である。


コー
ほんとにそうなんだな。謎を解かなければならないと思う。
謎を解いていないから、黒田日銀総裁も悩むわけだ。教科書通りにやっても、ちっともうまくいかないと。
コメント
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