とあるスナックで
小林
コー
小林
小林
このイングランド銀行が法的にも現在の中央銀行になっていくんですね。
天野統康の本 <世界を騙し続けた (詐欺)経済学原論 「通貨発行権」を牛耳る国際銀行家をこうして覆せ> のP-87
1833年にイングランド銀行券は法的に受け取りが強制された法定通貨となった。1844年の銀行条例(ピール条例)によってイングランド銀行の紙幣発行権の独占が認められる。それまでは、民間銀行も紙幣を発行していたが、ピール条例制定後、新設の銀行には新たな銀行券の発行権が与えられなくなった。既存の銀行も倒産などした場合には、既発の紙幣の一定割合をイングランド銀行に譲渡することになっていた。これによってイングランド銀行に権力が集中することになった。ピール条例以降、それまで様々な銀行が紙幣を発行していた体制から、中央銀行による紙幣発行権の一元化が進められていく。
現在まで続く全ての民間銀行を統括する中央銀行システムの登場である。
天野統康の本 <世界を騙し続けた (詐欺)経済学原論 「通貨発行権」を牛耳る国際銀行家をこうして覆せ> のP-87
1833年にイングランド銀行券は法的に受け取りが強制された法定通貨となった。1844年の銀行条例(ピール条例)によってイングランド銀行の紙幣発行権の独占が認められる。それまでは、民間銀行も紙幣を発行していたが、ピール条例制定後、新設の銀行には新たな銀行券の発行権が与えられなくなった。既存の銀行も倒産などした場合には、既発の紙幣の一定割合をイングランド銀行に譲渡することになっていた。これによってイングランド銀行に権力が集中することになった。ピール条例以降、それまで様々な銀行が紙幣を発行していた体制から、中央銀行による紙幣発行権の一元化が進められていく。
現在まで続く全ての民間銀行を統括する中央銀行システムの登場である。
コー
このピール条約以前は、それぞれの銀行がそれぞれの紙幣を発行していたんだな。今の(仮想通貨)と同じようなものだったんだろう。いずれ今の仮想通貨も一つの仮想通貨に統一されていくんだろうと山口薫は言っているね。面白いね、(紙幣)の歴史を(仮想通貨)はいままさに繰り返しているわけだ。
小林
ところで、あのロスチャイルドがドイツで生まれたのは、このころだったんですね。