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9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について <債務貨幣システムとは> その12

2017年09月27日 | 日記
とあるスナックで

コー
大西つねきのこの動画も勉強になるね。<債務貨幣システム>とはどういうものかという事がわかってくる。

学校では決して教えない内容だろう。
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9.11について  <債務貨幣システムとは> その11

2017年09月27日 | 日記
とあるスナックで

コー
小林君、どう<債務貨幣システム>、わかってきた?俺はわかったようなつもりになっても、すぐにわかんなくなっちまうな。

小林
そうですね、なかなか別の金融システムと比較ができないですからね。経験がないですから。


コー
そうなんだな、<債務貨幣システム><借金貨幣システム>の欠点はこれこれですよ、だから変えなければいけないんですよ、と言われてもピンとこないんだな。でもなんとしても分からないといけないんだな。とりあえず、特徴を言ってみることにするか、間違っていたらゴメンね。

1:
世の中のすべてのお金は、誰かの借金である。
だから、借金をすべて返すと世の中のお金はすべてなくなる。


小林
これがなかなか実感を伴っては理解できないですね、頭ではなんとなくわかるような気になりますけど。
たとえば電車に乗ったとしますね、その電車に乗っている人全員の財布にあるお金は借金だということですよね。そしてその人たちのそれぞれの銀行預金も借金だということですよね。お金を使うことによって、わずかづつではあっても、少しづつその金利を払っているということなんですかね。生まれてこの方自分は誰からも借金をしたことないという人も、知らず知らず、誰かの借金の利子を少しづつ払っているということなんですか。

コー
どうもそうらしいな。どうもすべてのお金は、実は銀行からお金を借りたときの<借用証書>だったということだな。以前中世の金細工師の話の<預り証>と同じなんだろう。いつのまにかすべてのお金が、銀行からお金を借りたときの<預かり証>になっていたということなんじゃないかな。
2:
中央銀行と民間銀行のみがお金を作り出し、またなくすことができる。政府はやっていない。
銀行業の貸し出しや資産購入によってお金は生まれ、返すことでお金が消滅する。


通貨発行権が中央銀行と銀行だけにあるということだと思う。銀行の貸し出しと返済によって、お金は生み出されまた消えるということだと思う。
返済によってお金はどんどん消えていくわけだ。

これが<債務貨幣システム><借金貨幣システム>の特徴なわけだ。

借金がどんどん増えていくのも地獄だが、急激に返済されていくのも地獄なんだな。1929年の世界大恐慌はまさにそれだったんだな。


小林
この<債務貨幣システム><借金貨幣システム>のことが分かりやすく書かれている本がありますね。

<嘘まみれ 世界金融の「超」最大タブー> 安部芳裕&天野統康 著 2016年12月 (株)ヒカルランド


コー
そうなんだな、なんどもなんども本を読まないとなかなか理解できないんだ。そして少しずつ理解できてくると、実は我々みんなとんでもない世界に生きているということが分かってくるんだな。
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