とあるスナックで
小林
コー
小林
コー
小林
コー
小林
コーさん、私たちがみんな<債務貨幣・借金貨幣システム>という恐ろしい世界に生きていたなんて、まったく知りませんでしたね。
コー
ほんとだね。だからたとえばの話だけど、歌手で十の位、百の位の次の位の名前の人がいるだろう。何十億円だか知らないけどたくさんの借金を背負って、今でも歌を歌いながら借金を返しているんだと思うけど。だから俺らはみんな彼のことを笑えないんだな。だって俺らも彼と同じだったんだよ。程度の差だけだったんだな。
この<債務貨幣・借金貨幣システム>の社会で生きているうちは、だれも借金・債務から逃げることはできないということだ。
中央銀行と民間の銀行でしか<お金>は、創られない。
そしてそのお金は<融資・貸出>という場合にしか創られないので、かならず<利子>がつく。
だから返済の<お金>は常に、<融資・貸出>されたお金プラス利子で、新しく作られた<お金>よりもつねに多い金額のお金を返済しなければならない。
10月27日にこの店で話した、あの話が(3人でマージャンをする)実は重要だったんだな。
この<債務貨幣・借金貨幣システム>の社会で生きているうちは、だれも借金・債務から逃げることはできないということだ。
中央銀行と民間の銀行でしか<お金>は、創られない。
そしてそのお金は<融資・貸出>という場合にしか創られないので、かならず<利子>がつく。
だから返済の<お金>は常に、<融資・貸出>されたお金プラス利子で、新しく作られた<お金>よりもつねに多い金額のお金を返済しなければならない。
10月27日にこの店で話した、あの話が(3人でマージャンをする)実は重要だったんだな。
小林
そういうことですね。世の中のお金全部が借金のお金だということが分かりましたね、あの話で。
そうすると<公共貨幣>にすると、そこがまず違ってくるんですね。
そうすると<公共貨幣>にすると、そこがまず違ってくるんですね。
コー
そう思う。利子のつかないお金、つまり<融資・貸出>でないお金を、世の中に流通させることができる。新しく作り出せる。
そしてお金の量と時期は政府が決める。
そしてお金の量と時期は政府が決める。
小林
しかしそれはそれでなかなか大変そうですね、責任が伴いますね。
コー
そうなんだ。いまの制度では、お金の量を増やしたり減らしたりすることの最終的な責任がはっきりしていないんだと思う。つまり<融資・貸出>は、借りる人が銀行からお金を借りないと発生しないからね。まさか銃を突きつけて、お金を借りて工場を作れとは言えないからね。
だから山口薫はバブルと暴落、好景気と不景気は、内生的に作られると言ったんだと思う。
でも、中央銀行と銀行は責任はないのかというと、とてもとてもそんなことはないと思う。
やっぱり、バブルの必要条件は作ることはできると思う。その責任はあると思う。
黒田日銀になって、バブルを作るための準備はバッチリ出来たということだと思う。
みんなが銀行からお金を借りて、金融市場にお金を投資すればバブルになり、実物市場に投資をすれば好景気になるんだろう。
もうすでに金融市場のバブルは始まっているのかもしれない。
小林
コー
だから山口薫はバブルと暴落、好景気と不景気は、内生的に作られると言ったんだと思う。
でも、中央銀行と銀行は責任はないのかというと、とてもとてもそんなことはないと思う。
やっぱり、バブルの必要条件は作ることはできると思う。その責任はあると思う。
黒田日銀になって、バブルを作るための準備はバッチリ出来たということだと思う。
みんなが銀行からお金を借りて、金融市場にお金を投資すればバブルになり、実物市場に投資をすれば好景気になるんだろう。
もうすでに金融市場のバブルは始まっているのかもしれない。
小林
え、どこにですか? 株式ですか。
コー
いやー、<仮想通貨>の世界だと思う。もう始まったんだな。またカモがネギを持って集まってくると思うよ。