9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 「尿療法 バイブル」 マーサ・クリスティ 著 その11

2023年04月29日 | 健康
とあるスナックで

小林
しかし、この著者は「尿療法」について徹底的に調査をしたんですね。

コー
そうだね。どんな医者にかかっても、どんな治療をしても治らなかった自分の病気が、「尿療法」で見事に治って、普通の生活ができるようになったからね。だから、こりゃなんだ、一体どういうことだと、徹底的に調べたんだと思う。また読んでいこう。p-207
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私の経験をお話しさせていただくと、子宮内膜症の手術は何度やっても効き目がなく、症状再発のたびに医者から「また手術をしなきゃなりませんね」と言われ、そればかりか勝手に手術のスケジュールまで組まれていたことについに愛想をつかして、私のほうから医者にさじを投げ、メキシコに癌の代替療法クリニックがあると聞いて藁をもすがる思いでそこを訪ねたことは、本書の冒頭ですでに述べました。で、そのメキシコのクリニックですが、ここは一言でいえば、悲惨な患者たちが悲壮な決意で、癌と決闘している場所だった。あの哲学者のサルトルみたいに坊主頭の末期癌患者たちが、点滴チューブをつながれて、そんなのが10人も20人も、一列に並んで横たわっている。なかには癌がすっかり熟してぱっくりと割れ、その腫瘍の部位からじゅくじゅくと血がにじみ出している患者もいた。私のベッドの隣は、脳腫瘍の患者で、頭にグレープフルーツ大の瘤がぽっこりと突き出ていた。彼はすでに片目が癌に侵されており、目玉とは似ても似つかぬ、血だらけの癌細胞の塊に変わってしまっていました。
患者たちの様子は実に悲惨なものでした。けれども考えてみたら、ここに入院していた人々は”幸福”だったと言わざるをえない。私は静脈注射の点滴チューブにつながれたまま、窓の外をぼうーと眺めて日々を過ごしていたわけですが、そうすると次から次へと癌患者がクリニックにやってくる。この人たちの目当ては何かというと、実は私や他の入院患者たちがうけていたような治療ではない。もっと安い、別の治療を行っていないかと訪ねてくるわけです。ちなみに私がしていた点滴は「免疫力増進コース」の治療レシピに盛り込まれていたもので、このコースの価格は1万ドルもしたのです。そんな大金、だれもが用意できるものじゃない。だからせめて、”低価格コース」がないかどうか、癌に病む多くの人々が調べにきていたのでした。
しかしあのクリニックに来ていた人は、みな同じような経験をしていた。何か月も何年も、放射線や高価なクスリを当てがわれたすえに、結局、癌が再発して死の淵に追い込まれ、最後の手段で自然療法に賭けてみる。ところが自然療法クリニックは1万ドルとか5万ドルとか、とにかくバカ高い値段をふっかけてくるわけです。可哀そうな患者は、もはや体力ばかりか経済力も、それに耐えられぬくらいに弱っている・・・・。
あそこに入院していたのは、たいていは20代か30代の患者でした。癌がすっかり進行し、現代医学から見放され、けれども懸命に生きのびようとしている人たちでした。・・・でも彼らに何ができたろう?現代医学はすでにサジをを投げている。本当の、素朴な自然療法のことなんて彼らは知らないままだ。だから癌で弱り切った身体を自分で癒すことすらできない。これはまさに、一度はまったらもう抜けられない現代のクスリ漬け医療体制という底なし沼の中で、癌患者が生きながら葬り去られていくという”地獄のシナリオ”である。しかし全米癌協会や全米医師会は、現代の癌医療のこうした真実をけっして明らかにしない。
しかもこうした境遇で苦しんでいるのは、少数派ではないわけです。「医療という名の裏切り」は、次のように指摘していたーーーー。

米国のすべての癌患者のうちのほぼ三分の二は、どこを起点に”5年生存率”を計ろうが、遅かれ早かれ結局は、診断された癌が命取りとなって死んでしまう。


メキシコでの療養時代に私はまだ尿療法を知らなかった。そして今でもそれが悔しくてならない。あの時、尿療法を知っていれば、多くの仲間を救う事ができただろうに・・・。ある日クリニックにたった一人でやってきた女の子を、私は今でも忘れることはできない、たまたま彼女に声をかけ、その身の上を知ることができた・・・。
その子はまだ24歳でした。卵巣癌と診断されて、心身に打撃的な手術や抗癌剤や放射線治療を受けたのに、まったく効果はなかったそうです。結局、主治医から”もはや手の施しようがない”と宣告された。彼女は、両親の経済力も底をついた。おまけにまだ結婚していなかったし、働ける状態じゃなかったし、蓄えもなかった。だから私が受けていたような代替医療は受けられなかった。
彼女は必死な思いでアメリカ中西部の自宅から車を運転してメキシコにやってきた。しかし私がかかっていたクリニックはお金がないため門前払いされた。落胆している彼女に声をかけると、私にこう尋ねてきた・・・。「どこか”レアトリル”が購入できる店をご存知ありませんか?」”レアトリル”は、アンズやアーモンドの核から抽出してつくった抗がん物質で、米国政府は認可を拒んだものの、抗癌代替医療の”期待の星”と見なされて70年代に大きな話題となったものでした。”レアトリル”さえ手に入れば、彼女はなんとか自家治療を行えると考えていたのです。なのに・・・私は彼女の力になれなかった・・・。

あの時の彼女の、絶望に打ちひしがれた表情・・・。それを思い出しただけで、つらくて胸が張り裂けそうになる。尿療法のことを書いた本を、彼女に教えてあげることができたなら、どんなに良かったか・・・。尿療法なら彼女にもできただろう。しかもまったくタダで、自宅にいたままで。尿療法なら独力で健康をとりもどせたかもしれない。少なくとも、末期癌と互角で闘うぐらいはできたに違いない。ずっと後になって知ったことだけど、尿療法はあの時すでに優れた抗癌作用が立証されていた。こんなに安全でよく効く自然療法なのだから、彼女にとっては本当に福音だったはずなのに・・・。


1930年代から40年代にかけて尿療法のセラピストとして大活躍したジョン・アームストロング氏は、断食飲尿療法とマッサージと尿湿布だけで、女性の癌患者を完治させた事例を多数報告しています。そのうちのいくつかはここで紹介しておく価値があるでしょうーーーー。

さて今度は、1927年に私のところにやってきた夫人のケースについて述べることにしよう。またしても手術は・・・・・・。
・・・・・・。


小林

彼女は、本当にくやしかったんでしょうね。癌で苦しんでいる人に、尿療法をおしえられなくて。

コー

そうだと思う。ところでこれから日本で、そして世界で癌で死んでいく人が爆発的に増えると思うな、あのワクチンのせいで。

その時に、この「尿療法」を知っているかどうかで、生死が確実に分かれると思うな、どうやら。







コメント
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