「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

子育て相談茶話会で出された質問から   離乳食編No.3

2009年04月28日 | 保育のヒント

              

    今回は、ゴールデンウイークでもあるので、お出かけのときに役立つ情報と、

    離乳食を進めるポイントを書いてみました。参考にしてみてください。

 

  質問: 出かける時ベビーフードでなく、作り置きのものを持っていく方法を教えてほしい。

  回答: 発達段階に応じて、野菜や果物を、普段の料理の時に作っておいたり

        冷凍しておいてもよいでしょう。(人参とりんごのすりおろしのジャム、

        ホウレン草のすりつぶしや,みじん切り、かぼちゃやじゃがいものマッシュ、

        コーンなど) あと、おかゆなどを、パックや瓶に入れて持って行ったりできます。

        食べられるようになれば、これらを、かゆやパンに全部混ぜたりして、一緒に煮て

        つめてもいいですね。

         パックの豆乳や牛乳(長期常温保存可能な牛乳)、野菜ジュースなども一緒に。

         固形食を食べられるようになったら、果物(バナナ、いちごなど)や、焼き芋も

         良いですね。月齢や、季節にもよりますが、気温が低い時期なら、

         チーズやベビーヨーグルト、サンドウイッチ、混ぜご飯、卵焼き、

         肉団子のようなものも、持参できます。

         夏場は、アイスノンや保冷剤を凍らせて、包んで持参すれば、

         食品衛生の面からも安心です。

 

                          

      

          離乳食を進めるポイント 

       第一に、食事の時間におなかがすいていることが大切です。

       一時間前ぐらいからは、何もあげないでください。

       何かを食べて血糖値が高くなると、食欲がなくなり、遊ぶだけで

       食べなくなります。

       第二に、食事の時間を区切ってください。

       いつまでも、だらだら遊び食べをするのは、よくありません。

       手づかみなどで、自分で食べられるようになっていても、

       30分くらいを目安にお母さんが食べるのを手伝ってください。

       その時、子どもが食べる時は、食べさせますが、嫌がる時は、それで食事の時間は

       終わりにします。食べていないからといって、心配することはありません。

       第三に、母乳は、欲しがるだけ、与えてかまいません。母乳を止めてまで、

       離乳食を進める必要はありません。離乳のペースは、人それぞれです。

       ゆっくりでも何の心配もありません。

       第四に、たのしく、おいしい食事です。家族みんなが食べていると、

       真似をして食べるようになります。一人だけの食事だと遊び食べが

       多くなることがあります。食べるものは、お母さんが食べているものの中で、

       子どもが食べられるものにします。お母さんがおいしいものは、

       よく食べてくれます。

 

       お母さんが、力まず、リラックスして、その子なりの進み方で、

         大人と同じような食事が、少しづつ食べられるようになれば

         大丈夫です。

         どんどん進んでも、もぐもぐかんで、ごっくんと飲み込め

         るようになっていないと、ほとんど丸飲みしていたため

         あるときぺっと口から出すようになったり、やわらかいもの

         しか、食べられなくなったりします。

         また、味や食感がわかってきて好みがでてくると

         急に食べなくなったと、悩んだりすることもあります。

         ゆっくりでも、少し止まっても、あせらないで

          「おいしいね~。」と、お母さんが、おいしく食べる姿を見せて

          あげること。

          もしも、うまく食べられなかったら、段階を少しもどしてみても

          全然かまわないのです。

          ついつい食事だけで考えてしまいがちですが、食欲は、遊びや睡眠

          間食の時間、量など生活全般に関連していることもあるので

          改善の余地があるか、 ちょっと見直してみてくださいね。

       

                                  

 

       

 

       

 

  



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