先々週は「振りそうで降らない」と、そして先週は「梅雨の中休み?」と書きましたが三週続けて週末に降っていないと云うことは、今年は空梅雨なのでしょうか。まとめてざっと降られるといろいろ不都合が生じますので毎日少しずつしとしとと、梅雨らしく降ってくれると良いのですが、そう都合良くいかないのが天気ですね。
合歓の木の花が咲いておりました。開花時期は梅雨のさなかですが、雨に打たれてしまうと綺麗に撮れない合歓の花。毎年開花のタイミングとお天気が気になる撮影なのですが、今年は良いタイミングでの開花となりました。この木には近づけないのでUpは都県境の尾根道脇で撮ります。
季節の花、紫陽花もそろそろ終わりを迎えつつあるようです。
紫陽花の後はお任せくださいとばかりに次の役者、凌霄花(のうぜんかずら)が見事な花を咲かせておりました。
狗尾草(えのころぐさ。イネ科エノコログサ属)が穂(花)を出し始めておりました。花序を犬の尻尾に見立てて「狗(いぬ)の小草」なのに、別名は「猫じゃらし」。犬なのか猫なのかはっきりしろ!と私は云いたい(^^)
同類に秋の狗尾草がありますが、前者は初夏から晩夏に穂を出し穂の先が垂れない、後者は秋に穂を出し穂先が垂れ下がることで区別がつきます。
野萱草(のかんぞう。ススキノキ科キスゲ亜科ワスレグサ属)。今年初めて見た野萱草は土手から下の小道に倒れかかっておりました。属名を取って「忘れ草」と呼ばれることもあるようですが、(まったく違うのですが)勿忘草(わすれなぐさ)と混同する方もいたりしますので、この一重咲きのものを野萱草、八重咲きのものを藪萱草(やぶかんぞう)と覚えておくのが良いのではないかと、私は思っております。
お待たせいたしました。合歓の木の花のUpです。またく夢のような花ですね。先にも書きました通り、天気との関係で綺麗に咲いているところを撮ることができるのは四、五年に一度くらいでしょうか。蕾もたくさん残っておりましたので来週も撮れるのではないかと楽しみにしているところです。
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