横浜地方は梅雨の中休み。朝から気温もぐんぐん上がり昼過ぎには30度を超え真夏日となりましたが、湿度が低く程良く風も吹いておりましたのでまずまず快適な森歩きとなりました。
頼りなかった稲も随分しっかりしてきて、遠目には緑の絨毯を敷き詰めたようになりました。
その緑の絨毯の中で何か動くものがいたので300mmで引き寄せてみたら鴨のようです。大抵はつがいでいるのですが、一羽だけで淋しそうでした。
耕作されなくなった畑で大群生している姫女菀(ひめじょおん。キク科ムカシヨモギ属)。良く似た花に春先から咲くは春紫苑(はるじおん。同科同属)がありますが、この季節になると姫女菀が主流のようです。
日当たりの悪い場所では常盤露草(ときわつゆくさ。ツユクサ科ムラサキツユクサ属)。が群れて咲いておりました。
この季節には白い花が多いなぁと思いながら歩いていたら、目にも鮮やかなオレンジ色の姫檜扇水(ひめひおうぎずいせん。アヤメ科ヒオウギズイセン属)。南アフリカ原産と云われておりますが、ここ20年くらいで見かける機会が増えてきているように思います。
森の畑。先週きれいに畝立てされた畑にはサツマイモの苗が植えられておりました。奥の方の少し日当たりが悪くなるところは里芋のようです。
早くも顔を出し始めた秋の田村草(あきのたむらそう。シソ科アサギリ属)。「たむら」と云う名前の由来は、元は「屯」あるいは「多紫」であったなど諸説あり、しかとは致しません。
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