新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十二運(地支星)について…病

2008年11月02日 |  四柱推命(十二運…地支星)
(9)病
 「病」も衰運です。
小さい頃病弱だったり、いつもすぐれない人が多い。
また、基本的な意味として「病気、敏感、芸能」等があり、医者・看護師等の医療系や福祉関係にも縁がある。

①生日に「病」がある場合
小さい頃は病弱であったり、早く両親と生死別したりする場合もある。
しかし、病弱でも小学校に上がる頃からは健康体となります。
男性は迫力を欠く風貌ですが、内面は進取性を持ち短気な面もある。
そして、繊細で神経質な面も見うけられ、 命式に傷官などが多いと、自意識過剰にもなりやすい。
基本的には急がされたり、あくせく働かされる仕事等は好きではない。
医療関係やボランティア・福祉関係に進む人も多く、芸能的な面の才能も有る。

②生月に「病」がある場合
中年に運が乱れやすく心労も多くなる。

③生年に「病」がある場合
晩年に運気の乱れが生じやすく、特に健康に注意する必要がある。
天干星が吉星ならば、それ程は気にする必要はないが…。

④生時に「病」がある場合
子供が病弱か、運気の発展が遅れるが、天干星が良ければ問題は出難いと思う。
しかし、偏印や傷官などの下に病が付く場合には、病気がちな晩年を送ることもあります。
…健康管理には気を付けて下さい。


⑤「病」がついた変通星
偏印・比肩・財星の流年(毎年運)に病が付く場合は、結婚診断を忘れずに!
また金銭も流れやすくなるので、投機的なことや金銭の保証人などは、良く考えてからにして下さい。
傷官に病が付く場合も病気に注意して下さい。
官星の病…男性の場合は、やや社会運がおちる。女性の場合には夫の運気の不調もあり。
新栄堂
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