新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

反言(はんごん)

2013年03月30日 | 行運
■四柱本体の各柱(年・月・日・時)の干支と、全く同じ干支が行運(大運・流年)に再び現れることを「反言」と言います…(同じ干支が重ねて現れることですね)。流派によっては併臨(へいりん)ともいいます。

反言(はんごん)には以下の四種類があります。

① 日柱反言…この場合には必ず比肩となる。通常の比肩の流年よりも注意が必要で、突発的な出来事や強い分離が生じやすい(特に日支が胎より弱い場合)。比肩は財を尅す星なので、財(宝=健康・人間関係・財産)との分離が生じやすい。

② 月柱反言…月柱と同じ干支が行運に出るので五行が固まりやすい。命式にとって悪い変通星だと凶意が強く出やすい。

③ 年柱反言…年柱と同じ干支が出る「還暦」にあたる年となる。それ程気にする必要は無いが、満年齢で60歳ですね…。

④ 時柱反言…時柱と同じ干支が出ます。時柱には子孫運や生命力という意味もありますので、変通星によっては命や子供に係わる出来事が突発的に起こる場合もある。

※ 大運と流年との反言も、比肩的な象意が生じる場合もあります。
※ この中では、日柱反言が一番注意が必要かと思われます。
※ 反言(特に日柱)には、まるでクモ膜下出血の様に…突然… という現象が…?

現象化の割合…肉親死別>自分自身>子供



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