新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

財星と官星

2017年09月07日 | 今日の出来事
或るサイトに以下の様な内容が書いてありました。

(すれ違う男女)
女性にとって会話は心のやりとりだが
男性にとって会話は情報のやりとり
女性は考えがまとまらないから話し
男性は考えがまとまったら話す
女性はすべて聞きたいと思うが
男性はすべて話す必要はないと思う
女性は悩みを聞いて欲しいだけなのに
男性は悩みを解決しようとする
女性は言わなくてもわかって欲しいのに
男性は何も言わなければ大丈夫だと思う
だからいつまでも男女はすれ違う

読みながらなるほどと思いました…。
男女が理解し合うのは難しいですね…。

四柱推命では、変通星は大雑把に五つに分類出来ます。

① 比肩(敗財・劫財)→ ② 食神・傷官→ ③ 偏財・正財→ ④ 偏官・正官→ ⑤ 偏印・印綬 の五つです。

5種類の変通星の中で、財星には家庭性や優しさという意味があり、情や利に対する感覚が強い変通星と言われています。
特に、偏財は最も共感能力が優れている星ですので、コミュニケーションが必要な分野には向いています。
月上に偏財が輝いている男性は、女性の気持ちを上手につかむのもそのせいかも知れません。
男命でも偏財(正財)が多い方は、女性的な要素を備えているのかも知れませんね…。
特に偏財を生じる食神と並ぶとその傾向が出やすいかも知れません。

また、官星には社会性や正義感・責任感・リーダーシップという意味もあります。
特に偏官には強い行動力があり、目的に向かって突き進む性情があります。
財星が女性的な星ならば、官星は男性的な星とも言えます。
月上に偏官を持つ女性は男の代わりに仕事をする人も居ますし、男心もわかるものです。
命式中に財星が無く、官星が多い女性の中には井戸端会議が苦手な人も居ました。
官星や印星、そして比肩星が強く出るとその傾向が強くなるかも知れませんね…。
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コメント (9)
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