新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

行運(大運・流年)に何が出ると良いのか?

2017年09月19日 | 今日の出来事
当方のホームページには無料鑑定のページがあります。
生年月日と生れた時間を入力してクリックすれば、命式表や持っている変通星、そして今年の運(変通星)の傾向が出てきます。
変通星には比肩・敗財(劫財)、食神・傷官、偏財・正財、偏官・正官、偏印・印綬の10個の変通星があります。
そして、一般的に吉星と言われている変通星には食神・偏財・正財・正官・印綬の5つがあります。
例えば正官は貴人の星と言われる良い星(変通星)の代表です。
そして、旺相する正官が行運に出ると責任感も増し、社会運もアップすると言われています。
しかし、命式本体に金の傷官が強く出ている場合には、その傷官によって正官が強く尅され、社会運に傷が入って凶事が起る場合も出てきます。
また、食神は財を生じる福禄の星と言われています。
通常は食神の流年になると「ホッ」と一息、食事も美味しくなる年とも言われていますが、この場合も命式本体に強い偏印が出ていたり、大運に偏印が出て「倒食:食神が倒される」する場合には食神の福禄が壊されて、「儘ならない」運気になってしまいます。
この様に、ただ単純に吉と言われる変通星が流年(年運)に出たから良いというものではありません。
必ず、命式本体や大運との関係を見て判断する必要があるといえます。
命式によって、必要な五行(変通星)も異なります。
まず最初に、自分の命式にとって必要な五行(変通星)は何かを知る必要があるのですね…。

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コメント (5)
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