新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

心や立場が変わると見える景色が変わる(6)

2019年03月17日 | 四柱・その他
さあ、結婚して夫婦になり、子供が生まれて親になります。
夫婦になっても子供が生まれなければ親にはなれません。
親になり、苦労しながら子供を育てて、初めて自分を産んでくれた親の愛がわかります。
また、親が親らしくなると、子供も子供らしく育ちます。
親の意識が不足すると、黄色信号を出して教えてくれます。
お子さんに何かあったら、まず両親が自分自身を見つめると良いかも知れません…。

推命的には…
天干に食神と偏印とが並び、倒食している場合は、年回りによっては子供に注意の暗示もあります。
強い偏印を持つお母さんは、物事を裏から見る傾向もあります。
小さな子供は、お母さんというサングラスを通して世の中の見つめ方を学びます。
母親の思考や見つめ方をそのまま学ぶのですね…
母親と親との関係…そして、夫婦の関係もそのまま自分の心にインプットします。

また、命式中に比劫が太過している人は、自分を中心に子供に接します。
一生懸命に子供を愛しても、子供から見たら、母親中心の愛に感じるのかも知れません。

印星太過の女性は、理屈っぽくやや口うるさいかも知れません。
子供は、自分の心を受けとめてもらうと安心すると思います。
その他、様々あります…

子供を授かり、親となった両親…
子育ての最初のポイントが思春期かも知れません。
子供から大人へと変化する時期ですね…。
過傷官の子供は敏感ですね(推命的には)
ガラスの心の様な持ち主です。
傷官が強いお子さんの前では夫婦喧嘩は厳禁です…
また、受験の時期もナーバスになりやすいものです。

様々な峠を越えて、一人前になった我が子。
その我が子も人生のパートナーを得て結婚。
やがて可愛いベイビーの誕生。

孫を得て、初めてお祖父さん、お祖母さんになることができます。
祖父母から見た孫はとても可愛いと思います。
昔から「孫は目の中に入れても痛くない」と言います。
そのぐらい可愛いのが孫なのでしょうね…。

子供→ 夫(妻)→ 父(母)→祖父(祖母)の立場を経て愛の心(魂)が熟したのだと思います。
最後に、その熟した心(魂)を持って、永遠の世界へと旅立つのが人生なのかも知れません。

晩年になると時柱が気になります。
推命的には時柱は65歳以降の晩年期や子孫運を表します。
故に、時柱に良い変通星が輝いていると、晩年運や子孫運が良いといえます。
もし、良くない星が出ていたら、夫婦関係や親子関係を強く意識して下さい。
夫婦や親子で向き合う時間を多く取ると良いかも知れません。
意識や努力によって、運気の改善を図ることも可能だと思います。

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コメント (5)
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