新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

好奇心旺盛、目的に向かって走る星。

2020年02月10日 | 四柱・その他


上図は、日本の女優・冒険家・真言宗僧侶をされている女性の命式です。
冒険家としては、日本女性初の北極点到達を達成した。
また、彼女の家系は、戦国武将「竹中半兵衛」の末裔に当たるらしい。
(Wikpediaから)
彼女について(ユーチューブから)

(彼女の命式)
・日柱:辛亥
・天干の並びは偏官双並び(生時不明)

偏官は自分を意味する日干を無情の尅で尅する星ですので、非常に荒れやすい星と言われています(七殺)。
武人・野人的な要素を持った星で、偏官が良く働けば「英雄」、悪く働くと「問題を起こす」とも言われています。
社会性が強く、正義感が強い親分肌で、義理人情に厚く強気を挫き弱気を助ける様なところもあり、活動力や行動力の強い星です。
また、好奇心が強く、目的に向かって走る傾向があります。
偏官を抑える星が食神と印星(印綬)で、コントロールされた偏官は、その良さが出てきます(偏官)。
しかし、強い傷官等で剋されると偏官の悪さが出てきます(七殺)。

女性的な吉星(例えば食神や印星・財星等)の場合は、お金や時間が合ったら、温泉や常夏の島で楽しいバカンスを優雅に過ごしたいと思うでしょうが・・・? 星(命式)によっては、大金や命を懸けて冒険をする人もいます。
太平洋をヨットで一人旅とか、彼女の様に、北極を犬ぞりで横断という人もいるのですね…。
それぞれ、命式の中に書き込まれた運命の遺伝子によって動かされているとも思えます。

私の知り合いのM子さん。
命式中に偏官が4個。
その偏官を月上の旺相する食神(帝旺)が甘いチョコレートの様にコーティングした命式です。
ニコニコして愛想が良いですが、仕事好きで飛び回っています…。
頼まれた嫌と言えず、いつも忙しく活動しています。
「たまにはゆっくりしたい」と言いながら、のんびりすることが出来ないのかも知れません。
人は命式(遺伝子)の通りに生きているのかも知れません…。
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新栄堂



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