新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

時代が変わる時。

2020年07月20日 | 今日の出来事
今日(7/20)の経済新聞の社説にこんな記事が載っていました。
「コロナ後の世界を映す時価総額の逆転」
世界の市場で株式時価総額の逆転が相次いでいるらしい…
新型コロナウィルスの感染拡大は、経済や産業の変化を加速させる引き金になったらしい。
次の時代をリードしそうな企業が一気に評価を高めて躍進し、既存勢力を追い抜いているとのこと。
産業の地殻変動を読み取る市場メッセージを見逃すなということらしい。

・時価総額=発行済み株数×株価で、市場でついた企業価値。・・・将来的に収益が伸びる期待が大きければ価値は高まる。
コロナ危機で3月にかけて世界的に株価が崩れたが、そこから力強く切り返す企業と、評価を失った企業との間で差が開いているとのこと。

目を引くのが、米電気自動車メーカー、「テスラ」の伸び!
7月で時価総額でトヨタ自動車を抜いて世界首位の自動車メーカーになった。
販売台数ではトヨタの30分の1だが、17日の時価総額は30兆円で、昨年末の3倍超え。
株高の過熱を指摘する声もあるが、低炭素社会を目指すなかで電気自動車の成長期待が大きのは間違いない。
また、自動運転などの技術革新にも注目が集まる。
かたや、既存の自動車大手はコロナで需要が落ち、過剰設備に苦しんでいるとのこと。
時価総額の逆転からみるべきは、市場が先読みする「コロナ後」の未来図だという。

(これからUPする産業)
・デジタル化や非接触化。
・地球環境への配慮。
・健康な生活をもたらすビジネス 等が、これから注目されるものだという…。
また、米国では、動画配信のネットフリックスが娯楽・映画のウォルト・ディズニーの時価総額を超えた。
キャッシュレス決済のペイパルが、バンク・オブ・アメリカを一時上回った。

一方で20世紀の主役だった石油大手は後退し、エクソンモービルはテスラを下回ったらしい。

(日本企業)
工場自動化のセンサーで世界シェアが高いキーエンスはコロナ危機後も評価を集め、時価総額で7国内3位に浮上。
逆に後退したのは銀行や素材とのこと。
医療情報のエムスリーは日立製作所の時価総額を一時抜くなど新たな成長企業も現れているとのこと。

先回のブログにも書きましたが、今年の干支は庚子、来年は辛丑。
庚(かのえ・コウ)、辛(かのと・シン)は更新といって、変化して新しくなる2年間とも言えます。
歴史(時代)は、目に見えない意思の力によってある方向に向かって動いています。
陰陽五行哲理では、陽(天)と陰(地)とがあり、天は無形であり地は有形を表します。
人も無形の心と有形の体で出来ていますが、無形の天が変わると有形の地が化けると言われています。
天か変わると地が化けることを変化というわけです。
今年・来年は大きな変化が内外共に生じると思います。
為に生きる心の変化が求められ・・・
単純な仕事はAIやロボットに任せ・・・
人は、創造性を発揮できる仕事に・・・
民主や共産という政治や思想の世界にも変化が・・・
試行錯誤しながら、良心の声に耳を傾けて生きる世界に近づいている様な気もします。

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コメント
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